日光鳴虫山の修験者の道を歩きました。
歩くコースは、一般登山道の内側に位置する二本の尾根になります。
今回は、中曽根から入り、まず岩屋観音を訪ねました。
通常であれば、中曽根から入れば鳴虫山を通過して合峰から山王二宮へと下ります。
しかし、今回は中曽根の終点付近の分岐を志度淵川の沢に下り、少し上流に戻って二宮尾根まで登るコースです。
画像は、中曽根の終点付近の分岐ですが、修験者の道の尾根にはたくさんの指標が貼られています。
しかし、その尾根ではなく、沢に降りる尾根を進みました。
ここにはたくさんのクマさんが住んでいます。
クマさんの地図を作成しています。
この中のクマさん団地を通り抜けないと馬頭岩には行けません。
一度沢まで降りてから、また上流まで戻るのですが、行くてを阻む峡谷を抜けなければなりません。
そこで丸太から藤蔓を伝って崖の上に出たのですが。
さらに難関が待っていました。
この上部は、鹿さんも登れないツルツル斜面。
左回りに、足つきの悪い3mの岩を、ほとんど指の力だけで回り込みました。
この時の画像は、もちろんありませんが、バスタブに落ちたくないネコちゃんと同じ気分でした。
クマさんちを避けながら崖をトラバースしました。
目的とする尾根にたどり着きました。
クマさんちを避けて尾根を登ります。
そして、やっと馬頭岩にたどり着きました。
馬頭岩まで来る人も少ないと思いますが、このコースで馬頭岩に来る人はまずいないでしょう。
ピンクリボンのない道から、ピンクリボンのある道に出るとホッとします。
この道はすでに通っているので、安心です。
多分、銭沢不動の前を直登すると、この場所に出るのではないかと思います。
ここを尾根伝いに帰ります。
前回は登りだったので気がつきませんでしたが、降り側には金谷ホテルと市役所を区別する標識がありました。
なぜか、鉄塔も下りで見ると新鮮です。
死ぬ思いをしてたどり着くと、妙に女峰山が神々しく見えます。
ヤマレコを使っていたら、このような感動はなかったと思います。
昔の修験者の気持ちに触れたような気分になりました。
鉄塔を下ってから、人里付近にもクマさんちがありました。
でも、このクマさん異常です。
丹念に木の皮を剥がしています。
何本もの爪の跡が残っています。
多分、強迫症のクマさんです。
自身は、ここまで執拗に剥がさなくても良いのにと分かっていながらも、剥がさずにはいられないのかも。
芸術的な藤蔓ですが、暗くなってしまいました。
ピンクテープに沿って歩いていたら、民家の脇に出てしましました。
民家のおじさんが外でタバコを吸っていました。
あれ、道に迷ったの?
迷った訳じゃないですが、ピンクテープで降りたらここに出ました。
ああ、それ東電の印ね。
車どこに置いたの?
氷屋です。
そしたら、ここ右に下ったトコだよ。
いつもだったら、一回目の氷が出来てる頃だけど、今年はねえ・・・
徳次郎の氷は、まだ全然凍っていませんでした。
最後にコースを外したので、今回もイノシシ像を見ることはできませんでした。
「日光 修験者の道 行きはヨイヨイ帰りは怖い」シリーズ(完)
しかし、山の放浪者の放浪はつづく
(実は、その翌日もインディジョーンズをやってしまいました)
歩くコースは、一般登山道の内側に位置する二本の尾根になります。
今回は、中曽根から入り、まず岩屋観音を訪ねました。
通常であれば、中曽根から入れば鳴虫山を通過して合峰から山王二宮へと下ります。
しかし、今回は中曽根の終点付近の分岐を志度淵川の沢に下り、少し上流に戻って二宮尾根まで登るコースです。
画像は、中曽根の終点付近の分岐ですが、修験者の道の尾根にはたくさんの指標が貼られています。
しかし、その尾根ではなく、沢に降りる尾根を進みました。
ここにはたくさんのクマさんが住んでいます。
クマさんの地図を作成しています。
この中のクマさん団地を通り抜けないと馬頭岩には行けません。
一度沢まで降りてから、また上流まで戻るのですが、行くてを阻む峡谷を抜けなければなりません。
そこで丸太から藤蔓を伝って崖の上に出たのですが。
さらに難関が待っていました。
この上部は、鹿さんも登れないツルツル斜面。
左回りに、足つきの悪い3mの岩を、ほとんど指の力だけで回り込みました。
この時の画像は、もちろんありませんが、バスタブに落ちたくないネコちゃんと同じ気分でした。
クマさんちを避けながら崖をトラバースしました。
目的とする尾根にたどり着きました。
クマさんちを避けて尾根を登ります。
そして、やっと馬頭岩にたどり着きました。
馬頭岩まで来る人も少ないと思いますが、このコースで馬頭岩に来る人はまずいないでしょう。
ピンクリボンのない道から、ピンクリボンのある道に出るとホッとします。
この道はすでに通っているので、安心です。
多分、銭沢不動の前を直登すると、この場所に出るのではないかと思います。
ここを尾根伝いに帰ります。
前回は登りだったので気がつきませんでしたが、降り側には金谷ホテルと市役所を区別する標識がありました。
なぜか、鉄塔も下りで見ると新鮮です。
死ぬ思いをしてたどり着くと、妙に女峰山が神々しく見えます。
ヤマレコを使っていたら、このような感動はなかったと思います。
昔の修験者の気持ちに触れたような気分になりました。
鉄塔を下ってから、人里付近にもクマさんちがありました。
でも、このクマさん異常です。
丹念に木の皮を剥がしています。
何本もの爪の跡が残っています。
多分、強迫症のクマさんです。
自身は、ここまで執拗に剥がさなくても良いのにと分かっていながらも、剥がさずにはいられないのかも。
芸術的な藤蔓ですが、暗くなってしまいました。
ピンクテープに沿って歩いていたら、民家の脇に出てしましました。
民家のおじさんが外でタバコを吸っていました。
あれ、道に迷ったの?
迷った訳じゃないですが、ピンクテープで降りたらここに出ました。
ああ、それ東電の印ね。
車どこに置いたの?
氷屋です。
そしたら、ここ右に下ったトコだよ。
いつもだったら、一回目の氷が出来てる頃だけど、今年はねえ・・・
徳次郎の氷は、まだ全然凍っていませんでした。
最後にコースを外したので、今回もイノシシ像を見ることはできませんでした。
「日光 修験者の道 行きはヨイヨイ帰りは怖い」シリーズ(完)
しかし、山の放浪者の放浪はつづく
(実は、その翌日もインディジョーンズをやってしまいました)
登りまし。