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人生で最高のカンムリワシ撮影

2025-03-10 08:09:29 | 鳥 と 生き物 たち
このカンムリワシの左の瞳(向かって右側の上部)に、空と木々が映り込んでるのでいるのがわかりますか?

よく見てもらえると、青白い空に黒っぽい木々が確認できます。

猛禽類の飛び出しは、かず多く撮っていますが、これだけ迫力ある姿として撮れました。

距離5mで、羽をぐんと絞って飛び出す時の表情の緊張感が素晴らしいです。

続く画像では中心がズレてきました。


さらにコマが進むと、私を避けて横方向となりました。

おそらく、ブログの画像では、こっちの方がワシらしいじゃないのと思うはずです。

この時、5コマ/秒でシャッターを切っていたのですが、飛び出しがゆっくりなので、それでも40コマを撮影しました。
羽を広げた画像がありますが、ローリングシャッターの問題も出てきます。
また、よく比較すると、羽を広げていると表情に間延びした感があり、羽を絞ると「ヨイショ」てな表情になります。

一枚目は、レンズに真っ直ぐに向かって飛んで来ています。

どんなプロのカメラマンでも、カンムリワシが真正面からこちらに向かって飛び出すシーンなんて作り出せないと思います。

さらに1秒前の画像ですが、こちらは飛び出して最初の羽ばたきです。
(この間に、1回の羽ばたきが1秒なので、5枚の画像が撮れています)

木片を蹴散らす姿は、飛翔の荒々しさが伝わります。

しかし、ブログの画像ではわかりにくいでしょうが、こちらの方が質が高いです。

だから、この画像は、人生で最高の一枚になるんじゃないかな?

さて、カンムリワシが、どうして私に向かって一直線に飛んできたのでしょうか?
偶然にしては、うますぎるでしょ!

ちなみにカメラはニコンZ8でレンズが663、シャッタースピード1/2000秒、F9でISOはオートにしておきました。
猛禽類の飛び出しは、背景が大きく変化するので、失敗を少なくするためにISOを犠牲にしています。
そして、露出補正をややプラスにして、上空に舞い上がった時に備えます。
(ちなみにJPEGで、RAWは使用していません)

まあ、一番楽なのは、ソニーのAFで200-600mmのズームで撮れば、失敗はありません。

ソニーならば、こんな画像が簡単に撮れます。

これが、そのハヤブサですが、今となれば、こんなにレベルが低かったんだな〜と思うだけです。

マニュアルで設定しても、レンズの性能には限界があるでしょう。

ソニーから新しく400-800mmが出ましたが、200-600mmと同じようなレベルの画像となるでしょう。
ズームは楽ちんだけど、単焦点を知ると、もうズームには戻れません。

石垣島では、カンムリワシの画像を(選別後)400枚くらい撮ってきたので、継続して面白い画像を公開していきますね。


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