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ハヤブサを撮影する醍醐味は三脚では味わえない!

2022-03-16 13:47:00 | yoyoの日々
ハヤブサを撮影するカメラマンの多くは巣の正面に三脚を構えています。

ところが私は200-600mmのレンズを手持ちでやってるので、飛び出す時、瞬時に巣穴にレンズを向けます。

飛び出す兆候を肉眼で判断しています。

何しろカメラとレンズで3kg近くあるのですから、動作のフリクションはカメラの手ぶれ補正に頼ります。

。。。

ところがα7RⅣ型のオートフォーカスとJPGにしても60Mのメモリーがあるので切り取ってもこんなのが撮れます。

全てオートですが、さすがソニーですね。

まあ、フォーカスが合うかどうかは運不運もありまして。


ま、この程度です。


しかし!

これと同じシーンを三脚で撮影したカメラマンがいたのですが・・・

その方は、この画像だけでは、それが何を意味するのかまでは理解できていなかったようでした。

この状態が起こる前まで、私は岩山の全方位を肉眼で見ていました。

そして、ハヤブサ夫婦の去年の子供が伝書鳩を獲ってきた時から、連続でハヤブサを追っていました。

子供が自分の巣穴に餌を持ち込もうとしたら、餌にあり付けなかったハヤブサのお母さんが、横取りに来ました。


これが餌を獲ってこれなかった、残念なハヤブサ父さん・・・



逃げる子供をお母さんが追います。


そして子供に追いついて餌を奪い取ったのです。

だから、この画像を撮っただけでは、単なる餌渡しにしか見えません。

そして話は、まだ続きがあります。

自分の解体場に鳩を持ち込んだお母さんですが。


再び子供が餌を取り返しに来ました。


餌を持って逃げるお母さん。


お母さんは、巣から逃げていきました。


あれ、お母さんの飛び去った後に・・・


ヒラヒラと落ちてくるものが。




餌を持って行かれて、途方にくれる子供。


ハヤブサを撮影する醍醐味は、絶対に三脚では味わえない!

重いレンズでも手ブレ補正してくれるソニーにありがとう。。。

さらに追加があります。


お母さんを追って飛び立った子供ですが、カメラをやってる方なら、このフォーカスはあり得ないことがお分かりになるはずです。

改めて、フォーカスを追従してくれるソニーにありがとう。。。


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