9月6日(日)、新郷村にある、東北百名山の「戸来岳(へらいだけ)」に登って来ました。
天気予報では、天気も良く、新郷村の気温が30℃を下回る予報だったので、体力確認の登山にしようと出掛けました。
「戸来岳」は、「大駒ヶ岳」と「三ツ岳」の二山を総称して呼ばれていて、「三ツ岳」が最高峰になります。
弘前の自宅を4時に出発し、登山口駐車場には6時頃到着しました。
しかし、ここでアクシデントです・・・。
駐車場脇のトイレが、閉鎖中でした・・・。(ゲゲ~ッ!)
少し戻って、キャンプ場跡らしき所で炊事の準備をしていた方に声を掛けると・・・、ここのトイレは閉鎖中で、道の駅に戻るしか無いとのことでした・・・。
そう言えば、トイレの前は草ぼうぼうです。
キャンプ場も、あまり使われていない様で、炊事をしていた方は車中泊の様でした・・・。
道の駅にキャンプ施設があるので、使われなくなったんでしょうね。
と言う事で、結果的に「道の駅しんごう」で用を足しました・・・。(最新の情報収集が必要ですね。)
さて、6時40分、駐車場を出発です。
夜中に雨が降ったのでしょうか?下草が濡れていましたので、レインパンツを履いて出発です。(スパッツを忘れました・・・。)
林道を進むと、直ぐ登山口が見えて来ました・・・。
登山口です。
登山口脇には、「日本一のダケカンバ」の案内板がありました。
どんな木か楽しみですね。
広い、林道の様な登山道を、緩やかに登って行きます。
7時頃、「水場」に到着です。
どうも、沢水をパイプで引いて来ている様です。
7時40分前に、上の林道に出ました。
近くに道標がありました。
林道を左に進みます。
間も無く、登山道の分岐です。
案内板です。
「イチイ」と「コメツツジ」が、保護植物だそうです。
さて、登山道を進みます。
歩き易い登山道が続きます。
7時45分頃、分岐に到着です。
右に登って行きます。
所々で、背の高い笹が現れます。
また、案内板がありました。
反射して見づらいですね。
さてさて、急登が始まりました。
刈られた笹で、滑って登り辛いです。
坂道の途中で、黄色い物が目に入ったので、ズームアップです。
「トチ」の実の様ですね。
鈴生り状態ですね。
さて、登山道は少し緩やかになりました。
目の前に、大木が現れました。
「ブナ」の木の様です。
植生豊かな森なんですね。
9時10分過ぎ、「日本一のダケカンバ」にやって来ました。
幹が、結構太いですね。
実は・・・、ここまで来る途中で、疲れて何度か休みました・・・。
私の体力の無さもありますが、なかなか侮れない山です。
「大駒ヶ岳」山頂に向けた急登です。
上を見上げて、もう直ぐだ・・・、と思うと「術中」にハマります。
これからが、以外と長いのです・・・。
急いで登って見上げると、似た様な光景が繰り返され、ペースが乱れる原因になる様です。
おやっ、白いお花が咲いています・・・。
「ウメバチソウ」でしょうか・・・?
アップです。
可愛いお花ですね。
蟻さん達が、お食事中です。
そして今度は、道端に蝶が・・・?
「クジャクチョウ」の様ですね。
食べ物や、水が有りそうには見えないので・・、羽根を乾かしているのでしょうか・・・?
さてさて、9時45分頃、やっと「大駒ヶ岳」に到着です。
出発の遅れを差し引いても、大分遅い到着です。
標柱の傍に・・・、
「ムシカリ(オオカメノキ)」の実の様です・・・。
赤い実に、少し元気を貰いました。
大分、「ヘロヘロ」状態ですが、「三ツ岳」を目指します。
少し雲が出て、行く手は霞んでいます。
鞍部まで、150m程下り、そして160m程登り返します。
鞍部に向け、下って行きます。
途中で、薄紫色の可愛いお花が咲いていました・・・。
「ツリガネニンジン」でしょうか・・・?
癒やされますね。
さて、雲が晴れ、「三ツ岳」へのルートが見えて来ました。
途中から、大分キツそうですね。
でも・・・、
「十和田湖」が、薄っすらと見えていますよ。
山頂からの絶景を、期待して進みましょう。
さて、最鞍部に到着です。
見上げると・・・、
やはり、頂上直下がかなり急登になりそうです。
休んでは登りの繰り返しが続きます。
一番の急登斜面です。
石ゴロでは無いので、足元は良いのですが、土と草の斜面なので滑ります。
急登を終えると、前回登った「十和利山」への分岐に到着です。
「十和利山」方向です。
11時過ぎ、やっとの思いで「三ツ岳」山頂に到着です。
山頂では、「ご褒美」が待っていました・・・。
先程は霞んでいた「十和田湖」が、クッキリと見え、そしてその右奥に「岩木山」が見えます。
期待どおりの絶景です。
「岩木山」をズームアップです。
優美な山容ですね。
では、山頂からのパノラマです。
先ずは、東方向から。
左の山が「大駒ヶ岳」です。
続いて、南方向です。
右が「十和利山」、中央に「十和田湖」です。
そして、東から北方向です。
「八甲田連峰」は、雲の中です。
もう一度、「十和田湖」方向です。
お天気に恵まれ、感謝です。
さて、少し休憩です。
座る所が無くて、「三角点」に座って一休みです。(ごめんなさい。)
休憩していると・・・、
「キアゲハ」の様です。
こちらも、羽根を乾かしているのでしょうか・・・?
さて、そろそろ下りましょうか・・・。
下って、「大駒ヶ岳」へ登り返します。
大分、しんどそうですね。
11時20分過ぎ、「大駒ヶ岳」を目指して下山開始です。
急斜面を下ります。
途中で、「三ツ岳」に登って来る夫婦連れ(?)と、「大駒ヶ岳」から「三ツ岳」を目指して下ってくる女性二人連れとすれ違いました。
日曜日なので、登る人がいるんですね。
さてさて、休んでは登り、登っては休みの繰り返しで、12時25分に「大駒ヶ岳」に戻って来ました。
かなりしんどい状態です。
座る場所は・・・、
道標脇の草の上に座りました。
行動食の、小さなパンを食べて休憩です。
眠くなりました・・・。(軽い熱中症でしょうか・・・?)
12時40分頃、下山開始です。
そうそう、標柱の傍の木は「イチイ」の木です。
東北の、1000m超えの標高なのに、「ハイマツ」の木ではないんですね。
凄い生命力ですよね。
さて、途中の急斜面からです。
下に下りて、森の中を歩いて・・・、まだまだ先は長いですね。
足が大分疲れて来ました・・・。
角度によっては、太股がツリそうになります。
急な登りや下りが、鈍った身体に効いて来た様です・・・。
途中で、休んでは居眠りをし出す始末です。
14時20分、分岐まで下りて来ました・・・。
既に、下山予定時間を1時間以上オーバーしています。
途中から、両足の親指の付け根付近に痛みが出て来ました。
どうも、靴擦れの様です。
「甲高・扁平・外反母趾」の足なので・・・、靴に足を合わせている状態ですから、無理も無いですね。
さて、14時25分過ぎに、林道の分岐に到着です。
もう少しだと言い聞かせて歩きます。
登りでは、緩やかな道だと思っていましたが、以外と急です。
道幅が広いので、錯覚するんでしょうね。
やっとたどり着いた途中の水場で、タオルを濡らし、顔と首を冷やしました・・・。
少し下った先の、倒木に座って休んでいると、夫婦連れ(?)の登山者に追い付かれ、追い越されました・・・。
不思議そうな顔をしていました。
あと少しなのに、何でこんな所で休んでいるんだろうと思ったんでしょうね。
15時25分、登山道入口に下りて来ました。
そして、駐車場に到着です。
到着後、道の駅に急ぎ、15時40分頃に下山通知をしました。
そうそう、妻から5回も電話が入っていましたよ。
実は、「コンパス」と言うシステムで、登下山通知(登山届の代替です)を行っているので、下山通知が遅くて心配になったのでしょうね。
久々に、「ズタボロ」、「ヘロヘロ」の登山でした。
今回の登山で、自身の体力の無さを、痛感させられました。
でも、絶景を見られた事が、一番の思い出になりました・・・。
なお、今回は下山が遅くなったので、残念ながら温泉での入浴を諦め、自宅に直帰しました・・・。(残念。)
天気予報では、天気も良く、新郷村の気温が30℃を下回る予報だったので、体力確認の登山にしようと出掛けました。
「戸来岳」は、「大駒ヶ岳」と「三ツ岳」の二山を総称して呼ばれていて、「三ツ岳」が最高峰になります。
弘前の自宅を4時に出発し、登山口駐車場には6時頃到着しました。
しかし、ここでアクシデントです・・・。
駐車場脇のトイレが、閉鎖中でした・・・。(ゲゲ~ッ!)
少し戻って、キャンプ場跡らしき所で炊事の準備をしていた方に声を掛けると・・・、ここのトイレは閉鎖中で、道の駅に戻るしか無いとのことでした・・・。
そう言えば、トイレの前は草ぼうぼうです。
キャンプ場も、あまり使われていない様で、炊事をしていた方は車中泊の様でした・・・。
道の駅にキャンプ施設があるので、使われなくなったんでしょうね。
と言う事で、結果的に「道の駅しんごう」で用を足しました・・・。(最新の情報収集が必要ですね。)
さて、6時40分、駐車場を出発です。
夜中に雨が降ったのでしょうか?下草が濡れていましたので、レインパンツを履いて出発です。(スパッツを忘れました・・・。)
林道を進むと、直ぐ登山口が見えて来ました・・・。
登山口です。
登山口脇には、「日本一のダケカンバ」の案内板がありました。
どんな木か楽しみですね。
広い、林道の様な登山道を、緩やかに登って行きます。
7時頃、「水場」に到着です。
どうも、沢水をパイプで引いて来ている様です。
7時40分前に、上の林道に出ました。
近くに道標がありました。
林道を左に進みます。
間も無く、登山道の分岐です。
案内板です。
「イチイ」と「コメツツジ」が、保護植物だそうです。
さて、登山道を進みます。
歩き易い登山道が続きます。
7時45分頃、分岐に到着です。
右に登って行きます。
所々で、背の高い笹が現れます。
また、案内板がありました。
反射して見づらいですね。
さてさて、急登が始まりました。
刈られた笹で、滑って登り辛いです。
坂道の途中で、黄色い物が目に入ったので、ズームアップです。
「トチ」の実の様ですね。
鈴生り状態ですね。
さて、登山道は少し緩やかになりました。
目の前に、大木が現れました。
「ブナ」の木の様です。
植生豊かな森なんですね。
9時10分過ぎ、「日本一のダケカンバ」にやって来ました。
幹が、結構太いですね。
実は・・・、ここまで来る途中で、疲れて何度か休みました・・・。
私の体力の無さもありますが、なかなか侮れない山です。
「大駒ヶ岳」山頂に向けた急登です。
上を見上げて、もう直ぐだ・・・、と思うと「術中」にハマります。
これからが、以外と長いのです・・・。
急いで登って見上げると、似た様な光景が繰り返され、ペースが乱れる原因になる様です。
おやっ、白いお花が咲いています・・・。
「ウメバチソウ」でしょうか・・・?
アップです。
可愛いお花ですね。
蟻さん達が、お食事中です。
そして今度は、道端に蝶が・・・?
「クジャクチョウ」の様ですね。
食べ物や、水が有りそうには見えないので・・、羽根を乾かしているのでしょうか・・・?
さてさて、9時45分頃、やっと「大駒ヶ岳」に到着です。
出発の遅れを差し引いても、大分遅い到着です。
標柱の傍に・・・、
「ムシカリ(オオカメノキ)」の実の様です・・・。
赤い実に、少し元気を貰いました。
大分、「ヘロヘロ」状態ですが、「三ツ岳」を目指します。
少し雲が出て、行く手は霞んでいます。
鞍部まで、150m程下り、そして160m程登り返します。
鞍部に向け、下って行きます。
途中で、薄紫色の可愛いお花が咲いていました・・・。
「ツリガネニンジン」でしょうか・・・?
癒やされますね。
さて、雲が晴れ、「三ツ岳」へのルートが見えて来ました。
途中から、大分キツそうですね。
でも・・・、
「十和田湖」が、薄っすらと見えていますよ。
山頂からの絶景を、期待して進みましょう。
さて、最鞍部に到着です。
見上げると・・・、
やはり、頂上直下がかなり急登になりそうです。
休んでは登りの繰り返しが続きます。
一番の急登斜面です。
石ゴロでは無いので、足元は良いのですが、土と草の斜面なので滑ります。
急登を終えると、前回登った「十和利山」への分岐に到着です。
「十和利山」方向です。
11時過ぎ、やっとの思いで「三ツ岳」山頂に到着です。
山頂では、「ご褒美」が待っていました・・・。
先程は霞んでいた「十和田湖」が、クッキリと見え、そしてその右奥に「岩木山」が見えます。
期待どおりの絶景です。
「岩木山」をズームアップです。
優美な山容ですね。
では、山頂からのパノラマです。
先ずは、東方向から。
左の山が「大駒ヶ岳」です。
続いて、南方向です。
右が「十和利山」、中央に「十和田湖」です。
そして、東から北方向です。
「八甲田連峰」は、雲の中です。
もう一度、「十和田湖」方向です。
お天気に恵まれ、感謝です。
さて、少し休憩です。
座る所が無くて、「三角点」に座って一休みです。(ごめんなさい。)
休憩していると・・・、
「キアゲハ」の様です。
こちらも、羽根を乾かしているのでしょうか・・・?
さて、そろそろ下りましょうか・・・。
下って、「大駒ヶ岳」へ登り返します。
大分、しんどそうですね。
11時20分過ぎ、「大駒ヶ岳」を目指して下山開始です。
急斜面を下ります。
途中で、「三ツ岳」に登って来る夫婦連れ(?)と、「大駒ヶ岳」から「三ツ岳」を目指して下ってくる女性二人連れとすれ違いました。
日曜日なので、登る人がいるんですね。
さてさて、休んでは登り、登っては休みの繰り返しで、12時25分に「大駒ヶ岳」に戻って来ました。
かなりしんどい状態です。
座る場所は・・・、
道標脇の草の上に座りました。
行動食の、小さなパンを食べて休憩です。
眠くなりました・・・。(軽い熱中症でしょうか・・・?)
12時40分頃、下山開始です。
そうそう、標柱の傍の木は「イチイ」の木です。
東北の、1000m超えの標高なのに、「ハイマツ」の木ではないんですね。
凄い生命力ですよね。
さて、途中の急斜面からです。
下に下りて、森の中を歩いて・・・、まだまだ先は長いですね。
足が大分疲れて来ました・・・。
角度によっては、太股がツリそうになります。
急な登りや下りが、鈍った身体に効いて来た様です・・・。
途中で、休んでは居眠りをし出す始末です。
14時20分、分岐まで下りて来ました・・・。
既に、下山予定時間を1時間以上オーバーしています。
途中から、両足の親指の付け根付近に痛みが出て来ました。
どうも、靴擦れの様です。
「甲高・扁平・外反母趾」の足なので・・・、靴に足を合わせている状態ですから、無理も無いですね。
さて、14時25分過ぎに、林道の分岐に到着です。
もう少しだと言い聞かせて歩きます。
登りでは、緩やかな道だと思っていましたが、以外と急です。
道幅が広いので、錯覚するんでしょうね。
やっとたどり着いた途中の水場で、タオルを濡らし、顔と首を冷やしました・・・。
少し下った先の、倒木に座って休んでいると、夫婦連れ(?)の登山者に追い付かれ、追い越されました・・・。
不思議そうな顔をしていました。
あと少しなのに、何でこんな所で休んでいるんだろうと思ったんでしょうね。
15時25分、登山道入口に下りて来ました。
そして、駐車場に到着です。
到着後、道の駅に急ぎ、15時40分頃に下山通知をしました。
そうそう、妻から5回も電話が入っていましたよ。
実は、「コンパス」と言うシステムで、登下山通知(登山届の代替です)を行っているので、下山通知が遅くて心配になったのでしょうね。
久々に、「ズタボロ」、「ヘロヘロ」の登山でした。
今回の登山で、自身の体力の無さを、痛感させられました。
でも、絶景を見られた事が、一番の思い出になりました・・・。
なお、今回は下山が遅くなったので、残念ながら温泉での入浴を諦め、自宅に直帰しました・・・。(残念。)