じぃじ・スナフキンの気まま日記

スナフキン大好き「じぃじ」が、自然とのふれあいや地域の情報を、気ままに綴ります。

十和田湖畔西岸を巡って来たよ。

2021年09月16日 | 風景・散策・旅行・撮り鉄
9月16日(木)、今朝は、3時30分起床で、十和田湖畔西岸にある「大川岱」に出掛けて来ました。
実は・・・、十和田湖で「朝日」の写真を撮りたかったのです。
天気予報は、津軽も十和田も午前中は「快晴」だったのですが・・・。
こんな感じでした・・・。

「早起きは三文の・・・。」とは行かず、ガッカリです。
写真の中央左側が「御倉半島」で、右側が「乙女の像」などがある「中山半島」です。
「中山半島」をアップです。

「ノコギリ」の様な山並みですね。
そして、湖面には漁をする小舟が浮かんでいて、「水墨画」の世界の様ですね・・・。

さてさて、朝日の撮影は諦めて、湖畔の西岸を散策しながら帰りましょう。

駐車場に戻る道端で、黄色いお花が咲いていました。

「オオハンゴウソウ」でしょうか・・・。(?)
アップです。

落ち込んだ気持ちを、チョッピリ明るくしてくれました・・・。

そして、近くでは薄紫色のお花が・・。

「ノコンギク」でしょうか・・・。(?)
虫に食べられて、少し可哀そうですね。

続いて、少し見上げると・・・、

木の葉が、もう「秋色」に染まり始めていましたよ。
最近は、朝晩がめっきりと涼しくなりましたものね・・・。

さて、駐車場を出て、少しだけ北上します。

こちらは、「大川岱」の小高い場所にある、「樹恩の鐘」です。

「鐘」をアップです。

この「鐘」は、明治時代に、鉱山技師として小坂町に招かれた、ドイツ人の「クルト・ネットー」さんの出身地で、ドイツ最古の芸術鋳造工場「ラウフハマー社」で製造された物で、ブドウをイメージして「鐘」が吊るされているそうです。
「日独友好の鐘」でもある様ですよ。
そう言えば、十和田湖西岸は秋田県でしたね。

さて、北上して「滝ノ沢」までやって来ました。
国道の直ぐ傍に、「滝」がありましたよ。

小さいながら、三段の滝で、なかなか素敵ですよね。
紅葉の時期に、再度訪れて見たいものですね。

そして、「滝」の近くでは・・・、ピンク色のお花が咲いていました。

初めて見るお花です。
下から、少しアップです。

なかなか素敵なお花ですよね。
(名前は調査中です・・・。→「ジャコウソウ」の様です。)

おやおやっ・・・。
こちらにもピンク色のお花が・・・。

アップです。

「ツリフネソウ」ですね。
横顔です。

不思議な形のお花ですよね・・・。

さて、カーブの多い道を進み、一つ目のスノーシェッド(トンネル)を抜け、二つ目の目前で、右手にチラリと滝が見えましたよ。
こんな感じです。

樹木で見えづらいですが、以外と大きな滝です。
何時か、沢から登って全容を見たいと思います。

そうそう、道路脇ではまたまたお花が咲いていましたよ。

「ユウガギク」でしょうか・・・。(?)

そして、こちらには黄色いお花です。

「キツリフネソウ」です。
角度を変えて、アップです。

何故、こんな形に成ったんでしょうね・・・。(余計なお世話かな?)

続いて、こちらは・・・、

「キオン」でしょうか・・・。(?)
道端ですが、意外とお花が多く咲いているものですね。

さてさて、秋田県と青森県の県境付近にある「滝ノ沢展望台」に到着しました。
展望台の近くでは・・・、

「アザミ」の花が出迎えてくれました・・・。

そして、展望台はと言うと・・・、劣化が激しい様で、バリケードが置かれていました。
そこで、そーっと登って来ましたよ・・・。(?)
こんな感じです。

周りの樹木が成長し過ぎて、展望が良く有りませんね。
少しアップです。

「御倉半島」が見えていますが・・・、天気も悪いし、今一ですね。(残念。)

さて、展望台を下りると・・・、道端でこんな物を発見しました・・・。

「ナラタケ」です。
津軽では「サモダシ」と呼ばれ、定番のキノコです。
周りを探し回り、コンビニ袋半分くらいゲットしました。(当日夜の、ミソ汁の具になりました。)

さて、次回の「朝日の撮影ポイント」にと思い、十和田湖北部の「御鼻部山展望台」まで足を延ばして見ました。
展望台からの風景は、こんな感じです。

意外と良いかも・・・、ですね。
紅葉真っ盛りの、晴天の日に撮影に来たいと思います。(欲張りかな?)

さて、帰りましょうか・・・。

途中で、紫色のお花が目に入りました。

おおっ・・・、「トリカブト」の花でしたよ。
下からです。

こちらも、一風変わった形のお花ですよね。
「毒草」と言う事で、敬遠されますが・・・、以外と素敵なお花かも・・・。(??)

さてさて、秋が進んで来ましたよ。
紅葉の時期が楽しみになって来ました・・・。