矢嶋武弘・Takehiroの部屋

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所沢市職員の人件費率は日本一

2012年08月25日 11時17分32秒 | 社会・事件・事故

先日、私のホームページの掲示板に、ある人から埼玉県・所沢市職員の人件費などについて投稿があった。それによると、所沢市の債務残高は1033億円と膨大な額に達しているのに、職員の平均給与は753万円と非常に高額だというのだ。
市の年間予算は約800億円だが、そのうち約30%が人件費に回っており、これは地方自治体の歳入に対する人件費率で日本一、つまり“ワーストワン”だという。この240億円というのは、補助金や借金(市債)を除く市の税収約500億円のほぼ半分に当たるから相当なものだ。
埼玉県の一都市の話だが、何かの参考になればと思い、その投稿の主な部分を以下に紹介しておきたい。なお、小生が所沢市民なので投稿してくれたのだと思う。

『 所沢市の債務残高は1,033億円あります。市民が34万人なので一人当たりに換算すると約30万円になります。
 市職員の退職金に関しては、所沢市は市が毎年単独で職員の退職金の基金などで備えるのでなく、埼玉県市町村総合事務組合と言う組織に職員の基本給に一定の料率を掛けた金額を積んでいます。
 所沢市が払っている事務組合への支出金( 所沢市民の税金 )の "25億円は他の自治体職員の退職金" になっています。そして、退職金のための事務組合への支出金を増やし続けています。

2004年: 2,136,789,248 円
 2005年: 2,140,172,806 円
 2006年: 2,327,784,824 円
 2007年: 2,457,732,641 円
 2008年: 2,700,097,447 円
 
所沢市は2011年度予算で約80億円の歳出超過となり、税収不足を謳ってるにもかかわらず、市職員の高額給与・退職金などの無駄使いを改めていません。(中略)

地方自治体の歳入に対しての人件費比率ランキングで、所沢市は29.74%であり、全国ワースト1位となっています。(2006年度予算ベース)
 また、所沢市の債務残高は1,033億円という膨大な額であるにもかかわらず、現在もなお、歳出総額の約30%が市職員の人件費に使われています。 所沢市は約500億円の税収があり、補助金と借金(市債)などを加えた約800億円が所沢が1年間に使える金額です。
 800億円のうちの30%、すなわち約240億円が人件費ですから、所沢市単体での税収500億円を分母として計算すると、約50%、すなわち半分が人件費に使われていることになります。 所沢市職員の平均給与が753万円であり、所沢市の財政状況には見合わない、非合理的な高額給与です。
 
主要先進国における公務員の平均給与は、
 イギリス:410万円 ドイツ:355万円 アメリカ:340万円 カナダ:320万円 フランス:310万円 です。 この給与の額でも充分に公共サービスが行えるという合理的な数値です。
「 所沢市の債務残高は1,033億円あります 」 健全な財政状況ではありません。
 市職員に支払われている給与・退職金を減額すると共に、共済年金の支給額も減額し、市の債務の減少にあてるべきです 
 
引用:「傍聴席」 所沢の民主主義をサポートするささやかなメディア…
http://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/36348376.html
 http://blogs.yahoo.co.jp/tokocitizen_c14/37594680.html
 http://www.t-kaze.jp/Q&A.html
 http://www.t-kaze.jp/kouhou/kaze%20vol,6.pdf
 http://www.t-kaze.jp/kouhou/kaze%20vol,5.pdf
 http://blog.ishimotoryozo.com/?eid=1218728
 http://blog.ishimotoryozo.com/?day=20070413
 http://blog.ishimotoryozo.com/?day=20100307
 http://gikaikaikaku.cocolog-nifty.com/blog/2011/02/post-e656.html


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