矢嶋武弘・Takehiroの部屋

83歳のジジイです。 日一日の命
SNSが歴史をつくる、SNSの時代がやって来た! 

『天安門は見ていた』第1部② 第1次天安門事件と鄧小平の失脚

2025年01月12日 02時01分18秒 | 文学・小説・戯曲・エッセイなど
第2幕・・・第1次天安門事件と鄧小平の失脚 第1場 <2月中旬、北京市の郊外にある鄧小平の仮住まい。失脚した彼は、卓琳夫人と共にここに隠れ住んでいる。そこへ、長年の友人である趙刻明(ちょうこくめい・50歳ぐらい)が訪れてきた。彼は四川省出身で、某新聞の記者である> 趙刻明 「やあ、しばらくですね。ここに緊急避難ということですか?」鄧小平 「党や政府の職務をすべて解任されたからね . . . 本文を読む
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秋瑾(しゅうきん)・・・中国で最も魅力的な女性

2025年01月12日 01時59分46秒 | 歴史
<以下の記事を復刻します。> 『秋瑾~競雄女侠~』という映画(DVD)を観たが、これは中国の清朝末期の女性革命家・秋瑾(しゅうきん)の物語である。やたらに“カンフーシーン”が多いのを除けば、史実に忠実な映画なのだろう。秋瑾については、有名な「秋風秋雨 人を愁殺す」という最期の詩ぐらいしか知らなかったが、今度初めて、彼女の人となりや人生が分かり満足している。良家の子女に . . . 本文を読む
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「死の商人」とアメリカの軍需産業

2025年01月12日 01時58分18秒 | 政治・外交・防衛
<2009年1月30日に書いた以下の記事を復刻します> 昔から「死の商人」という言葉がある。嫌な言葉だ。死の商人とは、軍需品を製造・販売して大儲けをする資本家や会社のことだが、彼らにとっては戦争、ないしは戦争の危機がないと商売にならない。 したがって、いつでもこの世を戦争状態に持っていこうとする。要するに“ハゲタカ”のような連中なのだ。 「死の商人」の定義はこのくらいに . . . 本文を読む
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『この広い野原いっぱい』

2025年01月12日 01時56分17秒 | 映画・芸能・音楽
1967年のフォークソングで、森山良子が歌ってヒットした。これほど“乙女心”が伝わる歌はないだろう。最後の「だから私に 手紙を書いて~~」のフレーズは忘れられない。 作詞:小薗江圭子、作曲・唄:森山良子 1 この広い野原いっぱい咲く花を  ひとつ残らず あなたにあげる  赤いリボンの花束にして 2 この広い夜空いっぱい咲く星を  ひとつ残らず あなたに . . . 本文を読む
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『天安門は見ていた』第1部① “四人組”の権勢と周恩来の死 

2025年01月12日 01時51分43秒 | 文学・小説・戯曲・エッセイなど
<まえがき> このレーゼドラマ(読むための戯曲)は、40年前に書いた中国現代史劇『文化大革命』の続編である。対象の期間は1975年12月末から1989年6月(第2次天安門事件)にかけてだ。史実に基づいてはいるが、戯曲のため創作・フィクションであることをご了解願いたい。 なお、登場人物や参考文献などについては、後日まとめて表示する予定である。(2020年10月12日) &nb . . . 本文を読む
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