消防における早さ、正確性などを競う「消防操法大会」が今年も開催される。
消防といっても消防団。普段は面々の仕事をこなし、火事や災害となれば出動し、自分たちの地域を自分たちで守る、という組織。常備消防との連携により、常備消防よりも早期の現場到着・消火活動の開始や、人数による消火活動といった役割がある(と思われる)。
で、消防操法大会。
2年に1回、晴れて出場権が与えられるということで、錦方面隊第3分団が出場することとなった。
2年前に続いての出場だが、前回は出場チーム中、下位に沈んだ苦い思い出がある。
それを乗り越えるため、先月から週2回の練習を続けているわけであります。
今回出場する小型ポンプ応急操法は、4人ひと組で、合図とともにホースを延長しながら走り、火元に見立てたコーンを落とすというもの。
すべてを落とした後、1分間の休憩をはさみ、延ばしたホースをコロコロと巻いて収納するタイムも競う。
途中には放水の合図やタイミング、動作の決まりごともあり、それを破ると減点対象となる。
延長、収納のタイムと、ミスによる減点を総合したものが得点となる。
いい年したオッサンが全国でこのような競技をするもんだから、必ずと言っていいほどアキレス腱断裂や肉離れなどの負傷者が出る。
うちも、2年前に2名の選手が途中離脱した苦い経験を持つ。
今年は今のところ順調。
このまま、レギュラーメンバーで調子を上げて本番を迎えたいものだ。
大会は、9月1日(土)、岩国市錦見の河川敷グランドにて開催。
結構壮観だと思うんで、暇な人は見に来てみてくださいな。