上沼田神楽の練習日は毎週土曜日、夜8時から。
12月~3月を除き、ほぼ毎週のペースでとりあえず練習を続けている。
人数の少ない弱小神楽としては、ひとりひとりが複数の舞役(&奏楽)を習得し、誰かが都合で公演に出られなくても大丈夫なように備える必要がある。
なかなか平日に皆が集まるのも難しいため、週1回の練習で、しっかりと体に染み込ませている状態。
とはいっても、春~夏にかけては単発公演や新入団員等の指導に目がいってしまうところ。
特に今年は9月にお受けしている廿日市の神楽大会に向け、薙刀舞の練習をひたすらしている。
けど、秋の奉納公演では1日に5演目前後を舞う。3時間前後をしっかりとこなせる体力、配役に応じた練習、そして何より、舞方や縁起(口上)を「思いだす」必要がある。
と、いうことで、秋に向けた練習が本格化したこの日、盆を過ぎた高原地・沼田の夜とはいえ、まだまだ暑い中、8時から12時まで、今後に向けたお話も挟みながらみっちりと練習をこなした。
以外と体が動くもので、大量の汗をかき、大量の水分を摂取したものの、倒れこむことなく練習終了。
衣装を着ると更に疲れが倍増するが、、、、、、それは本番のお楽しみにとっておこう。
さあ、秋が来る!