山代日記 ~神楽とか、田舎行事とか~

山口県岩国市錦町に伝わる上沼田神楽を中心としたブログ。
広域組織の山代神楽連絡協議会や農作業、田舎行事なども掲載。

長野神楽舞奉納

2014年03月28日 21時26分47秒 | その他神楽全般

岩国市内には、14の神楽が現代に継承されている。

その中の一つ、長野神楽舞が、4月6日(日)に奉納される。

岩国市周東町西長野に継承されているもので、数えで7年に1回、舞殿を組んで、盛大に年祭を開催されている。
今日テレビを見たらアイキャンで放送されていたんで、思い出して、ご紹介させていただくこととした。

長野神楽舞は、瀬戸内海沿岸に見られる「周防神舞」の一種で、舞殿を組む形式、切り飾りや奏楽、舞い方など、有名なところでは「行波の神舞」と共通点も多く見られる。

この長野神楽舞も長い歴史があるようで、その起源は1639年とされている。1720年からは7年ごとに舞う形となったようだ。

市町村合併して8年。民俗芸能まつりなどを通じて、市内の他団体との交流も若干ながら進んでいて、この度、ご案内もいただいた様子。

同じ神楽を継承する者として、こうした活動をしっかりと応援していきたいと思ってます。

(会場位置)
 http://yahoo.jp/H0sX3U


↓前回、平成20年(2008年)のときの様子。
 舞台から、切り飾りから、色々と準備が大変だろうが、素晴らしいものに仕上がっている。

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