岩国市内には、14の神楽が現代に継承されている。
その中の一つ、長野神楽舞が、4月6日(日)に奉納される。
岩国市周東町西長野に継承されているもので、数えで7年に1回、舞殿を組んで、盛大に年祭を開催されている。
今日テレビを見たらアイキャンで放送されていたんで、思い出して、ご紹介させていただくこととした。
長野神楽舞は、瀬戸内海沿岸に見られる「周防神舞」の一種で、舞殿を組む形式、切り飾りや奏楽、舞い方など、有名なところでは「行波の神舞」と共通点も多く見られる。
この長野神楽舞も長い歴史があるようで、その起源は1639年とされている。1720年からは7年ごとに舞う形となったようだ。
市町村合併して8年。民俗芸能まつりなどを通じて、市内の他団体との交流も若干ながら進んでいて、この度、ご案内もいただいた様子。
同じ神楽を継承する者として、こうした活動をしっかりと応援していきたいと思ってます。
(会場位置)
http://yahoo.jp/H0sX3U
↓前回、平成20年(2008年)のときの様子。
舞台から、切り飾りから、色々と準備が大変だろうが、素晴らしいものに仕上がっている。
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