山代日記 ~神楽とか、田舎行事とか~

山口県岩国市錦町に伝わる上沼田神楽を中心としたブログ。
広域組織の山代神楽連絡協議会や農作業、田舎行事なども掲載。

H28年岩国民芸まつり(12-12北中山子ども神楽)

2016年10月05日 21時55分57秒 | 岩国民俗芸能まつり
11月12日(土) 17時10分~17時35分
12.北中山子ども神楽(岩国市美和町北中山)
三鬼



⬛団体紹介
岩国市美和町に古くから伝えられてきた県形民俗文化財「山代白羽神楽」に触れ、神楽を通じて子ども達が地との交流を図ることを目的とするため、昭和59年に発足しました。現在、4歳の保育園児から中学1年生の12名で構成され、各地域のイベントや福祉施設訪問など幅広い場所で披露しています。これまで、中国・四国地区を代表しての全国大会出場や、様々な地域にて国内外の民俗芸能団体との共演により、舞の自信、文化交流などたくさんの繋がりを感じるとともに、多くの方に喜んでいただいています。
これからも、神楽を身近に感じ、伝統文化の楽しさ・大切さを肌で学び、みなさまに愛される、「いわくに市民の孫」のような存在となるため、北中山子ども神楽「色」をより一層幅広くお届けできるよう日々練習に励んでいきます。

⬛演目紹介
ある目標を達成させようとする太夫とその心の闇に隠れた欲望が争うという悪鬼祓いの舞。
目標達成途中、困難や苦悩により様々な誘惑に誘われ、一時的な快楽を求めてしまう気持ちを鬼に例え、太夫はその欲望である鬼と争い、最後には打ち勝つことができる。その後はより強い思いを持ち目標を叶えることができるという、人間の心の問答を神楽化したものである。目標となる的を月に例えたり、取り組もうとする意欲を弓に見立てるなどそれぞれに深い意味合いが込められている。北中山子ども神楽においては、白羽神楽の力強い舞に加え、子どもならではの表情、可愛らしさで表現している。

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11月12日
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