山代日記 ~神楽とか、田舎行事とか~

山口県岩国市錦町に伝わる上沼田神楽を中心としたブログ。
広域組織の山代神楽連絡協議会や農作業、田舎行事なども掲載。

深須夏の2大行事

2012年08月14日 22時26分00秒 | 深須のできごと

8月14日と15日、深須地区の夏の恒例行事が開催される。

14日は、盆踊り大会。
昔は深須の各地区で盆踊りをやっていたらしいが、次第に減少。
子供会行事として残った盆踊り大会を、深須会が引き継いで運営している。
毎年多くの方の参加をいただいており、懐かしい顔が集う場、語り合いの場として頑張っている。

15日は、里帰りソフトボール大会。
深須地区の各地区対抗でゆったりとした勝負を繰り広げるもの。以前は多くのチームによる熱い戦いだったらしいが、次第に参加チームも減少。
僕が知っているだけでも、上沼田、下沼田、下須川、上須川、古江、明町などの参加があったが。ここ数年は、上沼田、下須川、上須川の3チームでの親睦大会として頑張っている。

今年も賑わってほしいものだが、どうやら天気があやしい様子。

盆前はあれだけ晴れとったのに、何で・・・・・。


羅漢山

2012年08月13日 21時59分56秒 | 雑談

こないだ、久しぶりに羅漢に上がった。

昔はちびっこ動物王国や日本一長い滑り台、人工スキー場などで賑わった本郷羅漢だが、今は見る影も無い。
動物王国は解体、滑り台は管理不能により使用停止、人工スキー場も利用不能。

これまで、錦羅漢と本郷羅漢は管理者が別だった。旧錦町、旧本郷村により設置、運営されたためで、市町村合併や指定管理者制度(民間委託)になってからも、なかなか1本化には至らなかったようだ。
このたび、やっとこさ運営を1本化。有限会社らかん高原による、らかんスカイパークとして新たな活用を探っているとのこと。

放牧風景、高原での運動や瀬戸内海まで望める眺望。真夏でも涼しい気候。

資源は多くある。

それらをしっかりと繋ぎ、その魅力を発信すれば、必ず人が戻って来ると思う。

明るい感じの軽食店もオープンしていて、早速雰囲気は変わっています。
ぜひ身近な自然、魅力を感じてみましょう!!

 

パットゴルフは健在。
以前はこの奥にゴルフの管理棟があったが、解体済み。
解体後に植樹でもすればいいが、瓦礫交じりの更地のため、殺風景な感じ。

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せっかくの眺めも、曇り→雨によりこの様子。

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手すりとかもこんな感じ。
ボランティアを募り、みんなでサビ落としやペンキ塗りをしてもいいだろう。
寂れた感、人工感をどう拭い、自然な状態にいかに近づけるかが大事なように感じる。

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清流線まつり

2012年08月12日 22時15分00秒 | 錦のできごと

清流線25周年を記念して、清流線まつりが盛大に開催された。

夕立の心配を抱えながら、17時開幕。

来賓あいさつや長年にわたり清流線の各駅の管理をされている自治会長等の表彰といった式典が続く。

その後、バンド演奏に続き、19時からは上沼田神楽の上演。

真夏の野外。大蛇の衣装はサウナスーツ状態・・・。

久しぶりに楽士として仲間たちの大蛇を見させてもらったけど、いつもとは違う視点で面白いものがあった。
2回目の出演の大蛇さんや、初叩きの大太鼓さんも頑張った。
こうしたメンバー更新があって初めて、団体としての充実、次代への継承に繋がることだろう。

しかし、7月22日に夜遊びフェスタという夜祭りがあったばかり。なのに、この日も多くのお客さんが集まり、テーブルはお客さんで埋まっていた。この街の人たちはよく酒を飲む。

こうした行事の積み重ねで、人と人が繋がっていくんだろーなーと感じた一日だった。

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消防操法大会

2012年08月08日 23時32分47秒 | 深須のできごと

消防における早さ、正確性などを競う「消防操法大会」が今年も開催される。

消防といっても消防団。普段は面々の仕事をこなし、火事や災害となれば出動し、自分たちの地域を自分たちで守る、という組織。常備消防との連携により、常備消防よりも早期の現場到着・消火活動の開始や、人数による消火活動といった役割がある(と思われる)。

で、消防操法大会。
2年に1回、晴れて出場権が与えられるということで、錦方面隊第3分団が出場することとなった。

2年前に続いての出場だが、前回は出場チーム中、下位に沈んだ苦い思い出がある。

それを乗り越えるため、先月から週2回の練習を続けているわけであります。

今回出場する小型ポンプ応急操法は、4人ひと組で、合図とともにホースを延長しながら走り、火元に見立てたコーンを落とすというもの。
すべてを落とした後、1分間の休憩をはさみ、延ばしたホースをコロコロと巻いて収納するタイムも競う。
途中には放水の合図やタイミング、動作の決まりごともあり、それを破ると減点対象となる。

延長、収納のタイムと、ミスによる減点を総合したものが得点となる。

いい年したオッサンが全国でこのような競技をするもんだから、必ずと言っていいほどアキレス腱断裂や肉離れなどの負傷者が出る。
うちも、2年前に2名の選手が途中離脱した苦い経験を持つ。

今年は今のところ順調。
このまま、レギュラーメンバーで調子を上げて本番を迎えたいものだ。

大会は、9月1日(土)、岩国市錦見の河川敷グランドにて開催。
結構壮観だと思うんで、暇な人は見に来てみてくださいな。

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