風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

機能を使う

2006年11月16日 | 呟き、思い、独り言

何とも、勿体無い話である。

例えば携帯電話、私はその機能の何%を使っていることだろう。
電話してメールして受信して、時々写真も撮るけれど、たいがいそんなものだ。
デジカメも然り。
大体にして、必要最低限の機能さえ覚えれば、取りあえずは間に合うのだ。
付いてきた分厚いハンドブックなど、一冊全部読み込んだりもしない。
多くのものは、そんな風にその機能をフルに使いこなす事もなく使い続けている。
ふと考えてみたら、何とも勿体無い話だと気付いたのだ。

最近入れ替えた自宅の電話機も然り。
人任せで取り付けてセットして、それでOKだと思っていたが、どうもおかしい。
説明書を初めから全部読んでみる。
おお~!!
なんと、便利な機能がいっぱいあるのだなと思い知らされる。

職場のPCに取り込んであるソフトも然り。
いろんな機能があるのに、使わなくても済むし、使いこなす時間もなかったが、ここ数日、
査察も終わり仕事が落ち着いてきたので、普段出来ない事へ手を伸ばす時間が取れた。
しかし、誰も教えてはくれない。取りあえずは、自分で頑張るしかない。
検索で探す。あった、あった!使い方講座が。
ああ~、こんなに親切な説明書が、大概はどんなものにも着いているものなのだなぁ。

勿体無い。
使える機能が付いているのだから、使わなければ勿体無い。

人間だって、この人の能力、器量はこんなもの、、、と見過ごしちゃぁいけない。
発揮していない能力が、眠ったままになってるかもよ。
コメント (2)
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