風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

秘湯

2006年11月05日 | 山、旅、おでかけ

車でラジオを聴いていたら「3連休の過ごし方」が話題になっていた。
秋晴れが続いている事もあり、お出かけの人が多かったのではないだろうか。
道路でも、県外ナンバーが多く目に付いた。

我が家も、4日に温泉に一泊。
我家族だけではなく、今年田んぼでお世話になった方々と共にである。

黄葉した銀杏並木を抜けると、その宿はあった。
地元にいながら、初めて泊まる宿である。



高台にあるその宿からは、紅葉した山並みや温泉街が一望でき、側を流れる川のせせらぎが聞こえた。





昔ながらの造りの宿は、部屋も広々ゆったりとして落ち着いた雰囲気。
お風呂もきれいで、温まる湯。露天風呂や足湯にも浸かれる。
そして何よりも気に入ったのは、本が各階に沢山あって読む空間があること。
木のぬくもりのその空間は、連泊しながらゆっくり過ごすか何度でも訪れたい衝動に駆られる。

自分にとってのお気に入りの場所は、宣伝したい反面そっと秘めておきたい思いも強い。





コメント (2)
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