小さくても、命です。
皆、かけがえのない命 です。
菩提寺の住職さまが、法要の直会の挨拶でいつも仰る。
「皆さんご安心ください。皆、いつかは必ず死にますから。」って。
永遠の命なんて、誰も持てないのです。
でも、誰もその時が迫ってるなんて考えない。
自分はまだまだ、まだまだ大丈夫と。
発病や、命の宣告が、本当に不意打ちなんだと
その現実を突きつけられることが、どれだけ残酷なのかを
私も知っている。
残り少ない時間。
やりたいことを叶える力が、必ずしも残っているとは限らない。
もし未来が、早くに予測できたとしたら、何がしたかっただろう。
私は、何をしてやれただろう、、。
そして、いつかは私の番。
不意打ちと非情さを、覚悟していよう。
やりたいことは先延ばしせず、叶えることにしよう。
不意打ちと非情さに、悔やまないように。