風の雑記帳

平凡でもかけがえのない毎日が過ぎていく。
風景や触れ合い、心の断片を切り貼りして綴ってみる。

いのち

2015年10月05日 | 呟き、思い、独り言



小さくても、命です。
皆、かけがえのない命 です。

菩提寺の住職さまが、法要の直会の挨拶でいつも仰る。
「皆さんご安心ください。皆、いつかは必ず死にますから。」って。

永遠の命なんて、誰も持てないのです。

でも、誰もその時が迫ってるなんて考えない。
自分はまだまだ、まだまだ大丈夫と。

発病や、命の宣告が、本当に不意打ちなんだと
その現実を突きつけられることが、どれだけ残酷なのかを
私も知っている。


残り少ない時間。
やりたいことを叶える力が、必ずしも残っているとは限らない。

もし未来が、早くに予測できたとしたら、何がしたかっただろう。
私は、何をしてやれただろう、、。


そして、いつかは私の番。
不意打ちと非情さを、覚悟していよう。

やりたいことは先延ばしせず、叶えることにしよう。

不意打ちと非情さに、悔やまないように。
コメント (2)
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