今日は、「イエスタデイ」の音楽にどっぷり浸かっておった。
CDは、映画のシーンと合わせての解説や、日本語の歌詞もあって、それを見乍ら聴いていた。
普通、映画の歌や演奏のシーンは、先に録音したりして、撮影時はカラオケや口パクになることが多いという。
しかし、この映画のライブシーンはカラオケと口パクではなく、実際にその場でジャック役のパテルが演奏し歌ったものであるとのこと。
ジャック役のオーディションで、無名の俳優ヒメーシュ・パテルが、自分のオリジナル曲のように演奏するのを見て監督がピンと来たという。
ビートルズの音楽は勿論良いが、ジャックが歌っても歌っても売れなかった自作の「サマー・ソング」が収録されていた。
これはなんだか嬉しかった。改めて聞いてもなかなかいい曲じゃないかな~。
また、このCDから本家のビートルズに行きつくようにと、ビートルズのその曲ごとの録音時期やボーカル名なども併記されている。
これからも家事をしながら本を読みながら運転しながら、暫く『イエスタデイ』余韻に浸るに違いない。