ポジャギアートYangja-pang

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正三角形

2014-08-17 22:58:00 | ポジャギ2014
大き目の正三角形を繋げた超シンプルなポジャギ。
正方形を4つ作ってから繋げたほうが楽なのですが
今回は敢えて三角を繋げていく方法で……



ズボラな私はシツケもかけず(^_^;)



この時点で既にヤバそうな感じが……



思った通り、バイアス部分がびろびろ気味ではありますが
まあ、なんとかごまかして表地終了。ここまでで約3時間。
どシンプルなデザインなので、紐にちょっと凝ってみようかな。



ところで、この一週間でなぜかウチでは折りたたみ式LEDルーペがなんと3個も!



そもそも私が最初に買ってきたのが緑色のもの。
危惧していたとおり、「これ、いいわね~ よく見えるわね~」と、母が叫ぶので
謹んでプレゼントしてしまい、翌日、自分用にと買ってきたのが赤褐色。
両方とも眼鏡屋さんに置いてあったものですから、
レンズもライトも申し分なく、お値段はちょっとお高い2000円。
ところがっ! さらにその翌日、なんとなしにネットをぶらついていたら
なんと同タイプの白が、税・送料込498円(しかもケース付)という
考えられないようなお値段で出ているではありませんか!
こ~なったらもう我慢できなくなるのが、私メの悪い所で
買っちゃいましたよ、白も。
こういうことしてるから、貯まらないんだな、お金が(^_^;)


團十郎茶

2014-08-14 10:15:00 | 緩和休題(~_~;)
柿渋染めのワークショップに参加する機会ができました。
染色というものに殆どご縁のない私にとって、なかなか画期的なことです。
なぜやらないの?と訊かれれば、答えは簡単
私のようなシロウトが染めたって、きれいな色が出るはずないからです(~o~)
この場合の「きれい」とは、「濁りがない」という意味に近いのですが
要するに、きちんとした色にならないということですね。
さらに言えば、藍や柿渋や墨といった天然染色の場合、
布の段階では美しいのに、それを何らかの形にすると
あらどうしましょう^_^;という感じになってしまうことが多い。
ここんところが、二の足を踏む2つ目の理由。

でも参加するからには、ちょっとばかり予習しておかないと
……ということで、参考資料(資料だけはたんまりあるんです)を眺めているのですが
かつて江戸っ子が最も好んだといわれる「團十郎茶」は、
柿渋に弁柄を混ぜた色なのだそうですね。

歌舞伎の定式幕は、この團十郎茶に萌黄と黒のストライプで、
これはもう、究極の組み合わせとも言えますが
現代においてこのようなトンデモナイ発想がなかなか見れらないのはなぜなんでしょうか?

ちなみに、黒・萌黄・柿渋の組み合わせは、現在の国立劇場のもの↓


こちらは、黒・柿渋・萌黄の組み合わせで、現在の歌舞伎座のもの↓

(ともにwikipediaを参照)

もちろん、PC上の色見本ではクリアーな色を望むべくもありませんが
個人的には国立劇場のほうが好みかな。どっちもすごいけど(@_@)

さて、既にご存じの方も多いと思いますが、
縞模様といえば、いま「養命酒」のHPでこのよ~なキャンペーンが行われています↓



巷で人気のスペイン飴屋さんと、養命酒のコラボ。
養命酒のHPにはもっと大きな写真があるので
この美しい縞模様もじっくりご覧になれると思います。



私には籤運というものが一切ないのですが、ダメ元で応募だけはしてみました。
まかり間違って、当たったらど~しようかな
……って、そんなわけないか\(~o~)/




猫ルーペ

2014-08-10 09:26:00 | ポジャギ2014
携帯からもこのブログをアップできることは、もちろん承知していて
何度か送信テストを行ったこともあるのですが
なにぶんにも写真下手なため、撮ったままというのがどうも……
それに、なぜか写真の天地がひっくり返っていたりすることも多く
なかなか上手いこといきません。
今回の写真も、実は送信テスト用に撮ってみたのですが、サイズがちょっとね^_^;
でも、世の中は殆どスマホ/タブレットモードになっていて
おそらくこの先、ノートPCはどんどん影が薄くなっていくであろうと思われます。
もうちょっとモバイルを活用できるようにならないといけませんね。

さて、古式ゆかしい柄付のルーペを探しているものの
コレ!というのがなかなか見つからず当面は仕方あるまいということで、
とりあえず眼鏡屋さんでLED付リーディングルーペ(3倍)を購入。
よくあるスライド式で、レンズを引っ張り出すと自動的に点灯という仕組みです。
レンズも保護できるし、明るいし、すごく便利ではあるのですが
私にはまだちょっと大げさなのよね(~_~;)
……と思っていたら、近所のファンシーショップで小さな猫ルーペを発見!



革紐がついていて、本当は首から下げるものらしいのですが
今のところまだ、お勉強の時しか使わないし
むしろ、ペンケースの中にいつも入れておきたいので
紐の代わりに、ありあわせのハギレでサックを作ってやりました。



モシの内側にボール紙を挟んでありますから
けっこうしっかりしているし、成型も簡単です。
せっかく紐通し穴があるんだから、サックと繋げたら?という意見もありましたが
ペンケースの中で紐が引っ掛かったりするのが嫌なので
敢えてこのままで。なくなって惜しいようなサックでもないし(~_~;)



背守り展

2014-08-08 23:41:00 | Arts & Crafts
京橋のLIXILギャラリーで開催されている
「背守り 子どもの魔除け展」に行ってきました。
いわゆる一つ身の子ども用の着物は、背中に縫い目がないので縁起が悪いとされ
そのため、縫い取り、刺繍、アップリケ 押絵などによって
魔除けの「背守り」を施したのだとか。




昔の女学校では、背守りもカリキュラムの一環だったんですねえ。



多くの人から福を授けてもらえるよう、
端切れをもらって作られた「百徳着物」も展示されていました。
こういうの好き?と訊かれれば、正直ビミョ~な感じではありますが
(それで二の足を踏んでいたというのもあるのですが)
子を守ろうとする母の強烈な念はひしひしと伝わってきます。



こうした着物たちの迫力に魅せられた、石内都さんの写真展も併催されていました。



これまた好きか?と訊かれると、いささか「………」ではありますが
写真となると、その「念」の部分が実物より濃厚に伝わってくるのが不思議です。
まるで鬼子母神の世界だなあ。
猛暑でだらけた心身を、ちょっとだけヒヤッとさせてくれる作品展でした。

「背守り 子どもの魔除け展」は、8月23日まで。
詳細はこちら⇒をご覧ください。


ただ繋ぐだけ

2014-08-07 11:26:00 | ポジャギ2014
大判のポジャギが終わってちょっとぼ~っとしています。
何か作り始める前に布の整理をしなくっちゃなあ…と思いつつも
あまりの暑さに茫然自失(~_~;)
ホントは一枚ずつアイロン掛け直して仕分けしないといけないんですが
この暑いのに、そんなことできるかいっ!
……というわけで、目についたノバンをただ繋ぐだけ
折り重ねはぎでもいいけれど、ノバンだったらやっぱ紗合わせ風がいいなあと
練習を兼ねてケッキでちくちく



ケッキって、手間はかかるし(なんたってぐし縫いが3回)
そのうえ裏までつけなきゃならないから嫌! という人も多いのですが
私はわりと好きなんですね。
幸い、ウチにある色目ならどう繋いでもなんとかなるし。
(これが、他の人の選んだ色だと合わないことが多いんですよ。不思議~(@_@;)

さて、暑い暑いと言っても暦の上ではもう残暑。
2014年秋号の『毛糸だま』誌は、なんだかひどくあったかそうな表紙ですが
今回の「世界手芸紀行」は、ポジャギですよ!



高麗美術館研究員の山本俊介氏による記事で、ポジャギの概要説明とともに
絲田刺繍博物館や高麗美術館の所蔵品が紹介されています。
私は既にFacebookで全文読んでしましましたが
この冬(はやく来い!)は久々にアラン模様でも編みたいナと思っていたので
いずれにしても購入するつもりでした。
ところがなんとプレゼントしてくださるという方があって
ラッキー\(~o~)/