YANO塾では入塾を希望される方には
全員に入塾テストを受けてもらっています。
入塾テストがあることでいろんなメリットが
生まれます。
これから責任を持ってお預かりするお子さんの
学力の状態をしっかり把握することで、入塾後、
最大の効果を引き出すことができます。
入塾テストの科目は
□ 小学生では、算国。
私が作った語彙力確認プリントも実施します。
国語の読み取りができるお子さんは算数の応用問題の
理解も変わってきます。計算力と文章題に対する読み、
図形に対する見方ができているかどうかチェックします。
また問題を解くための途中式の流れもしっかりと
書いてもらって、正しい式の展開ができるかどうか見ます。
□ 中学生は英数、国語を追加する場合もあります。
国語力があるかないかで指導方法も
変わってきますので、そこはしっかり押さえます。
英語は人称や動詞の変形、基礎単語の知識、
英作文ができるかどうか、これは大事なところです。
数学は正しい計算式で展開できるかどうか、また
文章題、主に方程式がしっかり立てることができるか
チェックします。基礎力が不足の人には
小学生の割合、速さ、単位量などの基礎問題に
トライしてもらうこともあります。
□ 高校生は英数です。
英語は高校生のボキャブラリーチェックテスト
(これは私が作ったオリジナルプリント)と
文法力チェックテストや英作文力チェックテストをします。
数学は学年によって変わります。
習った範囲の中で
因数分解も含めた代数の力、幾何の知識を
確認するテストをします。
概ねどの学年においても得点よりも
何ができて何ができていないのかをしっかり見ます。
またテスト中の問題を解いているときの
集中力の度合いも見ています。
テストの出来不出来よりも、
学習に対してどれくらい前向きなのかを
見ています。
テストが終わったら、すぐに採点をして
間違ったところを一緒に勉強してもらいます。
理解できないところや疑問に思うところは
すぐに質問ができます。
間違ってしまったり、わからなかった問題を
質問して、正解に至ると、ホッとしているようです。
やりたてほやほやの問題ばかりですから、
先生とのやり取りの中で
学べるところも多いと思います。
このテストのあとの先生との学習が
体験授業です。
入塾テストと体験授業を合わせて約3時間みっちりと
体験するのですが、小学生でも
楽しかったと言って帰っていく人がいます。
そういう人はほぼ100%入塾します。
集中して勉強することが楽しいのでしょうね。
そういう人は入塾後もすごく伸びます。
その2では、入塾テスト後の面談について
お話します。