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向陽環境科学科の授業で研究した内容が受賞しました

2010年11月25日 | 数学・サイエンス
研究の内容としては
梅に抗菌作用を持つクエン酸が含まれることを文献などから知った。
6人は「クエン酸は本当に抗菌作用を持つのか」という疑問を検証したそうです。


最近和歌山県立医科大学でも梅のインフルエンザウイルスを死滅させる効能を
発見したそうです。

また、群馬県も実は梅の産地として有名ですが、
そこの研究員が梅の癌抑制にきく成分を
みつけたとか。

まだ癌に直接聞くという発表はないようですが、
愛犬が口内が癌におかされて、食べ物もそしゃくできなかったのが、
毎日ミルクの中に梅エキスを入れると、それがどんどん小さくなって
最後には自分で食べ物をかめるようになったそうです。

梅の力はすごいものがあるのですね。

梅に着目して、それを研究したというのは和歌山の名産をさらに
評価すると言った意味でも良い研究だと思います。

向陽の環境科学科では通常の授業以外に、
このような実験を毎週2時間取り入れて研究授業をしているそうです。

それをポスターにまとめて、保護者のために教室で、その研究内容を
説明するポスターセッションをしたり、このようなコンクールにだしたり、
発表したり、いろいろな面で勉強になることを実践しています。

こういう自分たちのした個を発表できる能力というのは
大人になれば本当に大切になってくる訳です。

会社では、プレゼンは当たり前のことですからね。

研究そのもは地道で大変な作業がある訳ですが、
どんなことでも、見えないところで大変な作業をしてものができるということを
実感できる良い授業だと思います。

私の息子にもその点は、評価してよくやったね。
といってやりました。

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