一応にマスコミで報道されている賛辞ばかりに目を向けるのでなく、
いかにイチローが42歳という年齢をはねのけて
これだけの記録を打ち立てている工夫や準備に目を向けるべきだと思います。
私達が最も学ぶべきは、
イチロー選手の毎日のトレーニングは体の柔軟を維持する体操、
筋肉トレーニングでしょう。
特に下半身の強化は走る、投げる、打つのすべての基礎になるものです。
それを走りだけでなく、マシンで強化しているし、実際試合中にも
よくお相撲さんが四股を踏むような動作をして常に柔軟性に気をつけています。
また自分のスタイルを変えません。打席に入った時のイチロー独特のポーズも
自分がボールをこれから打つスイッチを入れている儀式のようなものでしょう。
野球は 心技体 が大切と言われます。
心は何によって支えられるかというと、これでもかという
毎日の安定した準備トレーニングなのです。
これは、受験勉強も全く同じです。
受験で失敗するのではないかという不安も毎日の
トレーニングで克服できるのです。
また勉強するときの姿勢も大事です。
姿勢が悪いと内蔵も圧迫して、血流が悪くなります。
また十分な睡眠も大切です。
そして自分を客観視できる余裕のある心を育てることが
大切です。
そのことをイチロー選手のように日々弛まず実行していけば、
いずれ成功すると思います。
受験生のみなさん、イチローの記事を書いた新聞や雑誌を
読んで、彼の素晴らしい活躍の一端を参考にするといいですよ。