YANO塾の塾長がお送りする教育関連ブログ

塾のお問い合せは→ 452-5555(ヨイコニオール5)まで
★Pc版にすると読みやすくなります↓最下部にボタン

脳を活性化するには

2015年04月17日 | 脳の研究

実は学習も同じで、同じ時間をかけて勉強するにしても

最善の結果が出るように学習をすることが

受験生に求められています。

一般的には、勉強すると言っても

とにかく問題集をたくさん解いて、覚える!

それに尽きると思っている人が多いです。

いわゆる勉強の根性論です。

根性論というと、辛くても我慢して頑張るという

連想が成り立ちます。しかし、学習において

つらいというのはまったく逆効果です。

スポーツも同じで根拠の無い根性論だけでは

成果は上がりません。

例えば陸上選手のことを考えてみましょう。

毎日ひたすら走ります。ただ走っていればいいのではなく、

どんなフォームで走っているのか、短距離の走り方と長距離の走り方は

まったく異なります。また坂道にたいするアプローチ。後半ピッチを上げていくには、

突然のスパートに耐える対応力を身につけるにはどんな練習をすればいいのか。

短距離、長距離にあった体づくり。栄養をどのように取り込むか。

また酸素の取り方を効率よくするには。

たくさんの課題を同時に解決しながら練習しなければなりません。

またメンタルをどう鍛えるか。

やることは山のようにあるでしょう。

それを日々の練習メニューに入れなければ

成功はありません。

学習も同じです。学習した内容をどう保持するか。

記憶しやすい勉強のプロセスとはどのようなものか。

どういうリズムで勉強を進めていくか。

忘れにくい勉強法とは。

長年にわたって色々なタイプのお子さんに

上手に知的刺激を仕掛けていくわけです。

そういう取り組みの一つとして今週から

あることを始めました。

名づけて「3分間プレイン・アイドリング・タイム」

YANO塾は小学生も中学生も高校生も一日の授業は

3時間でやっています。

その3時間の中に「3分間プレイン・アイドリング・タイム」

を入れています。

これを始めると

なんと塾生から 

「さきほどまで解けなかった難しい文章題が解けた」

「すごく落ち着いて勉強に取り組めた」とか

効果抜群です。

これは脳科学の応用なのですが、

そういうことをちょっと入れるだけで

効果が変わってくるのです。

勉強は本来楽しいものです。

ちょっとした工夫で勉強は

面白くなるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この記事についてブログを書く
« 小学生の計算力が危ない | トップ | ラジオは脳刺激の宝庫です »
最新の画像もっと見る