音楽は心の何を動かすのか

音楽が好きな人はたくさんいます。カラオケで歌ったり、童謡や唱歌ポップス、

いろんなジャンルがありますが、ぼくは昔からクラシックとジャズが

好きでものすごくピアノは練習してきましたし、今もしています。

絵を描くことも好きですが、音楽という時間芸術の前にはこれにかなうものはありません

。絵を見て涙をながすことはないですが、音楽というのは琴線に触れると涙が溢れてきます。

自分の曲で恐縮ですが、いつもライブの最後に弾く曲は自分でも不思議ですが、

時々演奏中に涙が溢れてきます。心が透明になるというか感動するのです。

この曲を弾いていると、客席もシンとなりますが聞いた後でも、有難いことに

感動したと言われることがよくあります。練習中でもそういうことが起こるのです。

別に曲そのものが短調の悲しい曲ではないですよ。音楽というものは、

このように心のどこかのスイッチを押すはたらきがあるようです。

 

音楽の効用として、

好きな音楽を聞いていると

「免疫グロブリン」というものが脳内から出てくるそうです。

副交感神経が刺激されてリラックスして心が満たされるような状態になるそうです。

音に心を寄せることによって、心の残渣が浄化されるのかもしれません。

そういうことで、心に響く音楽を作っていこうと思っています。

よかったらお時間があれば、私の演奏を聴きに来てください。

特にチケットも要りませんので、お気楽にお越しください。

今日は仕事の前に録音した、スタンダードナンバーの「ムーン・リバー」です。

MOON RIVER