公立中高一貫作文対策 結局インプットが大事でしょ PART-2

作文コンクールに入賞したことがあります。
これは秘密にしていた個ですが、あえて秘密をばらすと・・・

作文を書く前に、夏目漱石の「坊ちゃん」を読んでいました。
その洒脱な語り口がなんとなく、乗り移ってさらさらと
作文がかけたような気がします。

文章というのは読めば読むほど、良い影響を与えてくれます。
文章の書きぶりというのは、最初は人まねでいいと思います。

最初からうまい文章が書けるわけではないのです。
これは茶道でも、音楽でも、スポーツでも
一定のレベルの先生に付けば自然と先生の方法論が身につくように
文章を書くという、高度な知的作業は文章を読むことによってしか
うまくなる方法はないのです。

だから、優しい口調で語ってくれているこの書物の文章は
小学生にはおすすめです。
これを読んでいると分ると思いますが、心に染みこむような
美しい日本語です。
とても素直な日本語です。
その内容も素晴らしいです。
流れる川のようにさらさらと
文章が続いていきます。

これをお手本として文章を書くお手本としてください。

	川は生きている (新装版) (講談社青い鳥文庫)
	クリエーター情報なし
	講談社