どこか、からだで調子わるいところのある人、痛いところのある人に
とっては、覿面(てきめん)効きますよね、この言葉は。
兄もこの言葉を聞いて、即、「ありがとうございます。よろしくお願い
します。」と満面、笑みを浮かべて喜びました。
先生(整形外科のお医者さん)は、次のように言ったのです。
「必ず、治ります。」って。「椎間板ヘルニアって言われたことがあるって
言いましたけど、それはたいしたことありません。まぁ、薬を呑んでもらっ
て、痛みが取れたならならば、○○しましょう。今日は、これで結構です。」
車の中でも、「必ず治るって、安心したな。よかったぁ。」って、喜んで
帰途につきました。
それから、2、3カ月経ってくると、先生の言葉も、トーンダウン。
もう、「治る」とは、口が裂けても言いません。「痛みも落ち着いているよ
うですから、今の薬を呑みながら、様子を見ましょう。」と。
兄も、「散歩をしていると、痛みが和らいでくるようです。」と、まだ、治
ることを信じているようすです。
私は、「なんだぁ、この先生、大丈夫かよ。自分の言った言葉おぼえて
いるんだろうな。最初にあんなに、期待させておいて。」と。
「まぁ、痛みがそれほど、ひどくないならいいか」、と心のなかで思いま
す。
でも、それから、1か月も経たないうちに、「俺の病気、何カ月、病院に
かかった?」と兄が、私に尋ねてくるようになりました。
最初は、お医者さんに通っている期間だけを尋ねてきただけでしたが、
そのうちに、「本当に俺、治るのかなぁ」って、「あと、どれくらい、病院に
かかったら、治るんだべな」。「わからない、俺医者じゃないから。聞いて
みたら」と言うと、「そんなごと、きくごと、できね。」って。「じゃぁ、思い切っ
て別の先生(お医者さん)に行ってみる?」と聞くと、「俺、あの先生、信じ
ているから、いい」ときっぱり、断ってきます。
「なら、このまま通うしかないね」、「わかった」。
こんな会話をしながら、通うことになります。
この話は、このブログからの続きです。
とっては、覿面(てきめん)効きますよね、この言葉は。
兄もこの言葉を聞いて、即、「ありがとうございます。よろしくお願い
します。」と満面、笑みを浮かべて喜びました。
先生(整形外科のお医者さん)は、次のように言ったのです。
「必ず、治ります。」って。「椎間板ヘルニアって言われたことがあるって
言いましたけど、それはたいしたことありません。まぁ、薬を呑んでもらっ
て、痛みが取れたならならば、○○しましょう。今日は、これで結構です。」
車の中でも、「必ず治るって、安心したな。よかったぁ。」って、喜んで
帰途につきました。
それから、2、3カ月経ってくると、先生の言葉も、トーンダウン。
もう、「治る」とは、口が裂けても言いません。「痛みも落ち着いているよ
うですから、今の薬を呑みながら、様子を見ましょう。」と。
兄も、「散歩をしていると、痛みが和らいでくるようです。」と、まだ、治
ることを信じているようすです。
私は、「なんだぁ、この先生、大丈夫かよ。自分の言った言葉おぼえて
いるんだろうな。最初にあんなに、期待させておいて。」と。
「まぁ、痛みがそれほど、ひどくないならいいか」、と心のなかで思いま
す。
でも、それから、1か月も経たないうちに、「俺の病気、何カ月、病院に
かかった?」と兄が、私に尋ねてくるようになりました。
最初は、お医者さんに通っている期間だけを尋ねてきただけでしたが、
そのうちに、「本当に俺、治るのかなぁ」って、「あと、どれくらい、病院に
かかったら、治るんだべな」。「わからない、俺医者じゃないから。聞いて
みたら」と言うと、「そんなごと、きくごと、できね。」って。「じゃぁ、思い切っ
て別の先生(お医者さん)に行ってみる?」と聞くと、「俺、あの先生、信じ
ているから、いい」ときっぱり、断ってきます。
「なら、このまま通うしかないね」、「わかった」。
こんな会話をしながら、通うことになります。
この話は、このブログからの続きです。