
携行缶、ここに置いて構いませんか?
いいですよ。
すると外から大きな声、
そこに置おいちゃぁダメだよ、助手席の足元に置いてそこに足を載せて乗って。
携行缶を助手席の足元に置くと、運転手のお巡りさんが、
そこに置かないで、助手席に座って携行缶を抱いて乗って。
はぁ、ふたりの言う事が違います。こうなりゃ、外のお巡りさんの言う通りにします。足元へ置いて座ります。
出発進行。
ホッとしたのも束の間、すぐ憂鬱になります。
この後がこわくなったのです(嵐の前の静けさだと)。
出たのはいいけれど、一体、どこへ行くんだ!?
行けども行けどもガソリンスタンドは見えません。
それに何かぐるぐる回っています。
右折したり左折したり。
本当に地元のお巡りさん!?
これなら自分の行こうとしたガソリンスタンドの方が近いような気がします。
信号1つ通るけど1直線で行けるからです。
どこへ連れて行かれるんだという不信とこの後の不安を抱えて黙って隣に座っているしかありませんでした。
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