いよいよ押し迫ってまいりまして、そろそろ皆さん年内の仕事の幕引きにかかっているようで、昨日とは打って変わって今日は朝から電話も少なくのんびりとした一日であります。 で、不良社員の私めは、のんびりしてる合い間にお次の製作の工程を練っておるわけでございますが・・・・w。
車体前部の牽引装置が終わりましたのでお次はこちら・・・後部の牽引装置であります。現存する車輌や戦場写真を見ますと歪んでしまってる写真が多いので、このパーツは鉄板をプレスしたものの様に思われがちですが実は鋳造部品の組み合わせで作られておるのでございまして、写真のソミュールの車輌はオリジナルに限りなく近いコンディション・・・・3次曲面で何とも難しい形状でございますねえ。
もちろん、実物同様に原型作って鋳造って言うわけにもまいりませんので真鍮板と真鍮パイプ類を駆使して再現するわけでございますが・・・・これは難物ですねえ。朝から色々と練ってはいるんですが何処で分割してどんなパーツ構成で再現したものやら・・・・なかなか妙案が思いつきませぬ。(^_^;) まあ今の所、最も有力なのはラッパ状の部分を上下2分割で作ってアールを再現し、シャシーへの取り付け基部を追加するという案なのですが・・・1/35に換算してラッパ部分の最大横幅がたったの8mmで上下のベロ状の除けば厚みが2.5mmしかない小さなパーツ・・・果たしてちゃんとアールまで再現できるのか、甚だ疑問でございまする。
厚みに目をつぶってホワイトメタルの塊から削り出すっていう手もあるにはあるのですが、それはそれで何の為に付いてるのか訳のわからんパーツ類を後付けするときに猛烈に苦労させられそうですので、着手するまでも無くパス!(爆) やっぱり上下2分割かなあ~?となると今年の作り納めはパーツの切り出しってことになるんですが・・・・年明け早々組んでみて上手くいかなかったら、作り納めの工作がムダになって何ともげんの悪い年越しということに・・・・爆。
作り納めまであと3日ほど・・・精々無い知恵しぼってもっとエエ方法を考えとかんとアキマヘンなあ~!
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私は貧乏臭いやり方ばかりですが、金属製にする時には、銀粘土も有るらしいです。銀で、アクセサリーを作る方は、銀粘土細工するようです。