本日より1週間、自由民主党「中国、モンゴル訪問団」の一員として両国を訪問です。武部 勤幹事長、渡辺博道副幹事長、山本 拓副幹事長、高市早苗党情報局長の先輩議員に混じって私と北海道10区が地盤の飯島夕雁さんの2新人議員が同行です。
京成上野駅からスカイライナーで家内と秘書さんの3人で成田空港に向かいました。議員になると家の中でも待遇が変わります。今まで何処に行く時でも見送りなんてした事のない女房が成田まで来てくれます。それ以上に空港に入り搭乗するまでの間、中国に着いてからの現地の対応も私の想像を越えていました。
全ての移動にパトカーの先導が付き、赤信号でも止まりません。未だ何の実績の無い新人議員が受ける扱いではありません。もちろん今回の旅行は幹事長の訪問だからこその待遇なのですが、これを当たり前と思わない議員でいたいと思います。
大連空港到着は現地時間13時15分、日本との時差は1時間です。空港から本日の宿舎シャングリラホテルへ移動。ホテルでの打ち合わせ会を終えて最初の訪問先、日中友好大連人材育成センターへ。
日本の海外援助ODAで半額が拠出され今月、4月15日に出来上がったばかりの施設を見学させていただきました。このセンターを運営する大連交通大学の校長、葛 継平教授からセンターの施設と運営内容を説明していただきました。交通大学の「交通」は中国語では「コミュニケーション」の意味のようです。
次の視察先は中国東北部の名門大学、東北財経大学です。総長の劉 愛軍先生から御説明を受けました。写真は東北財経大学の校舎正面です。この他にも校舎、先生方の居住棟、寄宿舎など大きなスケールの大学です。学生数は1万人とお聞きしました。