今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

「こども達を救おう・震災疎開」の2

2011-03-16 12:55:14 | 商店会長のコメント
山形県庁の方からいただいた御質問に対してのお答えを御報告。

①来る子供は何歳ぐらいか?
小学校4年生から中学校3年生までを考えています。低学年、幼稚園、
幼児でも保護者が一緒ならば良いと思っています。

②付添いの大人は来るのか?来るのであれば大人一人に子供何人ぐらい?
被災先のJCを母体にしてPTAと話し合っていただき、決めます。

③子供たちは日中はどうするのか?市の学童保育のようなものはあるのか?
受入れ先JC、商工会、商店街を母体にして学童クラブ担当者と話し合い決めます。

④各家にホームスティのような形で受け入れるということは考えているか?
⑤民宿などでの対応も考えてるのでしょうか?
この2点については受け入れ先から要望として上げていただきたいと思い
ます。疎開する方も、受け入れる方も、もちろん希望する方達だけです。

役所の方には申し上げにくいのですが(笑)、被災先地域の行政に頼むのは
酷だと思います。個人としてなら動いていただけても、ことに子供の移動に
ついては学校でさえ初めての事にはネガティブな対応を取らざるをえません。

陳腐な言い方ですが初めての事で、この活動がケーススタディ、今後の
災害時のお手本になると思っています。アトム通貨事業で一緒に活動して
お仲間の商店街の皆さんも募金活動に協力を申し出てくれました。

今後は問題点1点ごとに当事者の皆さんで話し合い、お手本の充実を図り
たいと思いますので、「やらない選択肢は無い」をテーマに御協力いただけ
ますよう、お願い申し上げます。

尚、募金の口座は私たちの地元の東京三協信用金庫早稲田支店に開設します。
開設が済みましたらお知らせいたします。
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「こども達を救おう!・震災疎開」の1

2011-03-16 11:14:01 | 商店会長のコメント
「こども達を救おう!・震災疎開」ご協力のお願い

拝啓 春寒の候、日頃は大変お世話になっております。さて、この度の
「東日本大震災」におきまして、被災地の方々と連絡を取り合っています。

その中で、すぐに対応できることと致しまして、「震災対策、アトム通貨
事業、環境活動」で連携している全国の商店街のお仲間と、各地域の行政、
観光物産協会、青年会議所が力を合わせて、甚大な被害を受けた子供達を
近隣地域に「疎開」の場を作ってお迎えする活動を始めます。

具体的には、道路が通じるようになったら一刻も早く被災地域の子供達を
バスで迎えに行き、山形県内または新潟県内の温泉施設にお連れしたいと
思います。

疎開期間は1週間程度を基準に考えています。人数等は現地との連絡で
決めたいと思いますが、そのためにも受け入れ先としていくつの地域が、
何名受入れが可能かを調査し、かかる費用も計算し、それを目標に
アトム通貨実行委員会の募金箱を連携している全国の商店街にお渡し
するか、作っていただき募金活動を始めます。

告知のポスターはアトム通貨実行委員会本部で作成します。
募金していただいた方には平成22年度のアトム通貨をお礼とする事も
考えています。その他、行政からの補助、企業からの寄付等もお願い
したいと思っております。

受け入れ先の自治体の皆様、温泉旅館の皆様、商店街の皆様、青年
会議所の皆様、この趣旨をご理解いただき支援いただける皆様、大勢の
皆様のお力添えと御協力を切にお願い申し上げます。 敬具

NPO法人全国商店街まちづくり実行委員会
アトム通貨実行委員会本部  
アトム通貨実行委員会仙台支部・NPO法人学割ネット

<連絡先>
NPO法人全国商店街まちづくり実行委員会・事務局
〒169-0051東京都新宿区西早稲田1-9-13-102
理事長 安井潤一郎
E-mail : yasui@mps.ne.jp
ツイッター: @yasui219
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