民主党政権時代の失政の話をすると「自民党政権だったらそうならなかったと
言えるのですか?」という質問を受けることが有ります。
きれいごとを言うつもりはありませんが、自民党だから、民主党だからという議論
は不毛だと思います。自民党でも民主党でも、その時の政権担当者が「国民の
生命と財産を自分の命に代えても守り抜く」という気概で国政に当たっていたか、
という事です。反省、検証からスタートしなければより良い政治は生まれません。
有権者が議員を育てるなら、先ずは期待する事、次に正確に評価して、最後に
誉める事、これが今の時代の「育てる」という具体的なプロセスです。
「期待している」ことを表すのは投票率でしょう。6月23日に都議会議員選挙、7月
21日に参議院選挙と続きます。今の政治を一歩でも前進させる良い機会です。