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今日の商店会長 (早稲田商店会相談役 安井潤一郎)

日本でただ一人、商店会の会長現職で衆議院議員になった、早稲田商店会前会長日記。公式ホームページは左下ブックマークから。

札幌支部設立記念講演

2008-10-15 18:37:32 | 商店会長のコメント
10月12日(日)に設立総会を開いていただいた「安井潤一郎ファンクラブ・札幌支部」での記念講演の風景を札幌市商店街連合会理事長の菊池 恒さんから送っていただきました。

札幌市商連理事長の菊池さんが事務局で、全道の商店街のトップである北海道商店街連合会理事長で全国商店街連合会副理事長の竹内 宏二さんが支部長に就いていただいた札幌支部、支部の皆さんに「安井がいて良かった」と言っていただけるよう一生懸命頑張ります。
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金融庁の担当の方に来ていただきました

2008-10-15 08:26:04 | 商店会長のコメント
昨日(10月14日)午後に金融庁検査局の方とお会いしました。厳しいと予想される中小零細企業にとっての本年暮れの資金繰りについて、民間金融機関の動きを「検査」と「監督」という2面で所管する金融庁としてのお話を伺いました。

大きく分けて政府系金融機関を担当しているのが中小企業庁、民間金融機関を担当しているのが金融庁です。ただ総合緊急対策等で「融資に対して政府保証を付ける」という、この「政府保証」は全国の信用保証協会に対して付けるのですが、この信用保証協会を担当しているのは中小企業庁です。

信用度の低下した事業者に融資する時、民間金融機関は「保証協会付き」にする事が多いのですがこの時は中小企業庁と金融庁の担当先が重なります。零細事業者にとって店の運営の優先順位のトップは間違いなく資金繰りだと言われますが、何より以上にお金を借りるということは返せることが前提でなければなりません。「貸さない親切」が有るという事は痛いほど分かっているつもりです。

ただ、今年の暮れの状況はそれとは違う状況だと感じ、お出でいただき話をお聞きしました。金融庁の活動内容と方向性も分かりましたので、早急に、金融庁、中小企業庁の担当者に並んでいただき、現場からの声、要望を聞いていただく会を開きたいと思います。

今日は午後に厚生労働省、国土交通省の方にお出でいただく予定です。
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主戦場は参議院に移りましたが

2008-10-14 13:32:17 | 商店会長のコメント
3連休も終わり、お昼前から雨模様で少々肌寒い東京です。今週の日曜日、10月19日は都立の戸山公園を会場にして新宿区主催のイベント「ふれあいフェスタ2008」が開催されます。天気によって来場者数はまったく違ってしまいますので、どうにか今週末には秋晴れになって欲しいものです。

平成20年度の補正予算審議は参議院予算委員会に移り衆議院側は静かです。衆議院サイドは静かでも私自身は相当忙しくなってきました。先週金曜日、10月10日に開いた「あきんど議連」の総会(勉強会)で出た緊急総合対策の中に盛り込まれている各施策案件を商店会の皆さんに正確に伝えなければなりませんし、補正だけでなく、21年度の予算についても役所サイドと打ち合わせをしなければなりません。

今のうちから始めないと暮れの資金繰りに深刻な危機が来るように思えてなりません。「全ては参議院で補正予算成立予定の16日以降だ・・」では間に合わないと思っています。今日の東京市場は反発したようですが、余裕が出たとは到底思えません。杞憂に終わればいいのですが。

スーパー業界の先輩から「危機感の有るところには危機は来ない。怖がっていなさい。」と言われて育ちましたので怖がりなんです。「怖がりのくせにやる事は大胆過ぎる、大胆と言うより無鉄砲だ」と呆れられていましたが・・・。
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10月13日・全体研修会・試食会

2008-10-13 18:12:50 | 商店会長のコメント
朝8時30分新千歳空港発のANA52便で東京に戻って来ました。もう少しゆっくりしたかったのですが11時30分から高田馬場の新宿区消費生活センターを会場にして私が組合長を務める新宿区生鮮三品特販組合の全体研修会・試食会が開かれるので眠い目をこすりなから早起きしました。

11時30分から12時までが商品説明、12時から12時30分までが試食会、12時30分から13時までが商談会という進め方でした。

本日出品されたのは、宮城県白石市「ありが豚」(ありがとん)さんから特製豚肉とこだわりソーセージ、埼玉県大利根町「福祉作業所にじの家」さんから大利根町産こしひかり、東京都瑞穂町「みずほ学校」さんからは狭山茶、おとうさんのバラ、サラダセットでした。

3連休の最終日と、途中で開催日時が変更になった事が重なり、特販組合の皆さんの参加はいつもに比べると半分以下で、お出でいただいた産地、生産者の皆さんには組合長としてお詫びいたしました。

写真は試食会の前に開催した商品説明会、勉強会で宮城白石市「ありが豚」の生産者、高橋さんからのお話を聞いている風景です。人数は少なくても自分のお店の仕事に関わる事、皆さん真剣に聞かれていました。

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北海道札幌で設立総会

2008-10-13 15:44:03 | 商店会長のコメント
昨日(10月12日)14時羽田発ANA67便で北海道新千歳空港、新千歳空港駅からJRエアポートで札幌に入りました。

18時から「安井潤一郎ファンクラブ・札幌支部」の設立総会です。札幌支部の支部長さんは、なんと北海道全体の商店街連合会理事長の竹内さんです。和歌山県田辺支部の支部長さんには和歌山県全体の商店街連合会トップの谷峯さんに御就任いただきましたので、このファンクラブはなかなかなもんです。

設立総会の記念講演では平成20年度補正予算が10月16日に成立が予定されていますので、この補正予算が成立すると商店街の皆さんにどのような関わり合いが出てくるのかを具体的な事例をもとにお話しさせていただきました。

こういう話が直接出来て、現場の話を直接聞かせいただける事が「ファンクラブ」設立の主旨だと思います、皆さんも同じお気持ちになっていただけたと思います。記念写真を撮り忘れましたので今朝の札幌時計台を御覧にいれます。ファンクラブ設立とは何の関係も有りませんが・・・。
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全国まちづくり商店街サミット福島大会

2008-10-12 08:29:04 | 商店会長のコメント
今月、10月22日(水)に第12回全国まちづくり商店街サミット福島大会が開催されます。全国各地の商店街の皆さんが福島に集まられ、13時の開会セレモニーから20時の交流会終了まで、情報交換という名前の「自慢大会」が楽しく開催されます。

参加するだけで元気が出て来る、元気をもらえるといわれる集まりです、御都合のよろしい方は是非福島にお出で下さい。尚、詳細はホームページ(下記URL)に記載されていますので御覧下さい。
http://www.fukushima-cci.or.jp/event/summit/index.html

来年の第13回大会は和歌山県田辺市での開催が決定しております。再来年の第14回大会の開催地域は現在募集中のようですので、商店街のまちづくり活動のきっかけにされようと思われている方は、どうぞ福島にお出でいただき、実際にどのような会合なのかを御覧いただくのが良いと思います。
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「公的資金注入を求める」という報道を見て

2008-10-11 23:45:46 | 商店会長のコメント
本日(10月11日)午前中早い時間の新幹線に乗って仙台に行って来ました。

仙台でのファンクラブ設立についての下話です、だ具体的になるのは先のようですが何人かの方はファンクラブに加入していただけるとのこと、感謝申し上げます。

打ち合わせの中でも「アメリカ政府は早急に公的資金を注入すべきだ」という御意見が有りました。新聞を見ても、テレビのコメンテーターの発言を聞いても全て「1996年に日本が行った公的資金注入を手本にして、その早期の実施を米政府に求めよ!」になっていますが、日本が公的資金、いわゆる税金を金融機関の支援に支出することを決めた時はマスコミを挙げて大反対していたはずです。

私も「中小企業には助ける手だてを示さずに、何故金融機関にだけ救済措置を発動するのか・・」と考えていましたし政府の決定に違和感を覚えていた事は事実です。しかし当時の政府の、決定と行動が正しかったのは現在、全ての人が認めるところです。

小泉元総理からお聞きしましたが「後期高齢者医療制度」(今は「長寿医療制度」と名前を変えたようですが)、この発案は労働組合の総本山「連合」で、その評価は全ての新聞が絶賛していたそうです。

また、その保険料を年金から天引きされる事に全てのお年寄りが怒っているように報道されていまが、「年金からの天引き」を強く望んだのは全国の市区町村長の皆さんだと、他の先輩議員からお聞きしました。

過去を総括せず、思いつきや行き当たりばったりの政策実施では失敗を経験に結びつける事が出来ません。発生事例を的確に、正確に捉えて微調整を行いながら進めていく事が今後の商店街活動の最重要項目だと感じました。

明日は午後2時の飛行機で北海道札幌に入ります。18時から「安井潤一郎ファンクラブ・札幌支部」の設立総会が開催され、その後に設立総会記念講演をさせていただく予定です。
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あきんど議連勉強会

2008-10-10 14:56:16 | 商店会長のコメント
本日(10月10日)午前11時から衆議院第2議員会館の第4会議室を会場にして「あきんど議連」第8回総会(勉強会)を開催いたしました。勉強会と言っても「あきんど議連」に参加されている各先生方が地元で商店街の皆さんとお話しする時に押さえておいた方が良いポイントと使うと中小零細事業者が仲間意識を持つキーワードと何故そうなるのかの理由を私がお話させていただきました。

仲間意識を持っていただけるキーワードは、融資について「貸さない親切」、商店街活動について「『皆んなで』という言葉に振り回されない」等々です。内容と理由については次回に書かせていただきます。

併せて中小企業庁の金融課長さんから補正予算成立後に行われる中小企業に向けての金融対策の中心に位置する新保証制度の概要についてお話いただきました。同じく中小企業庁の商業課長さんから「新たな商店街活性化支援」についての詳細をお話いただきました。

特に地元で、「銀行が金を貸さない!」という声を直に聞き、年末の資金繰りに危機感を持っている先生方からは新たな保証での融資についての質問と要望が数多く出ました。島村最高顧問からは「こんなに分かりやすい話はない。是非、1枚紙の資料にして全員に配って欲しい」と言われました。

前のブログにも書きましたが金融についての新たな施策が日本中の商工会、商工会議所、中小企業診断士、コンサルタントの皆さんに正確に知っていただき、日本中のお仲間が要らぬ苦しみを受けないようにしていただきたいと思います。
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早稲田リンクスの皆さんとミーティング

2008-10-09 17:12:41 | 商店会長のコメント
一昨日(10月7日)の夜7時からアンテナショップ「こだわり商店・早稲田」で1995年の阪神淡路の大震災の時に被災地に出向いてボランティア活動をされた早大生の皆さんが主体となって作られた学生サークル「早稲田リンクス」の皆さんとミーティングをしました。

私の方から商店街の活動、スタートの原点、昔の大学、学生、地域商店、地域住民の関係等々をお話させていただき、学生の皆さんからは質問や要望を聞かせていただきました。

11月2日の早稲田祭の時に地域の皆さんと一緒にパレードを行いたいという要望もお聞きしました。微力ですが実現に向けて頑張りたいと思っています。写真は10月1日から導入された板前弁当「湯島 半之助」の美味しいお弁当に満足した後の記念写真です。
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中小企業向け融資の新保障制度創設

2008-10-09 12:14:31 | 商店会長のコメント
昨日(10月8日)衆議院を通過した補正予算の中に「中小企業向け融資の新保障制度創設」という項目が有ります。

世界恐慌とも言われるこの金融システムの不安は株にも土地にもFXにも手を出していない中小零細事業者にも消費の停滞、悪化という形で容赦なく襲いかかって来るでしょう。「アメリカでの話、うちの店では輸出も輸入もしていない」と言っても「経済」は全てがつながっているのです。

原油高から始まり諸物価高騰にさらされ、今度は金融システムの不安という状況です。私は、今年の暮れは非常に厳しい融資環境になると思っていましたので担当省庁の皆さんには強くお願いをしていました。

昨日衆議院を通過したこの「中小企業向け融資の新保障制度創設」という項目は原油高騰、原材料高騰にさらされた不況業種を180から400に拡大し、その業種の皆さんには現在の借入とは全く別枠で、無担保8千万円を上限に国が保証した借入枠を設定するというものです。

もちろん借り入れというのは返す、返済するという事が先ず第一義だとは思いますし、世の中、貸さない親切というのも有る事は現場で生きて来た私には痛いほど分かっています。しかし、今の状況は潰れなくてもいい店が、潰れてはいけない店までが、「不安」という2文字に押しつぶされようとしているのです。

参議院で順調に審議されれば16日にも成立するこの補正予算、全国の商工会、商工会議所の経営指導員、中小企業診断士、コンサルタントの皆さんには内容を正確に御理解いただき、まち場の中小零細企業をお助けいただくようお願い申し上げます。
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