東京タウンウォッチング情報 & 経営コラム 「経営コンサルタント・安岡裕二」の情報とヒント

ホットな街、店の現場から“時代”が見えるタウンウォッチング。経営に関連するヒントを独善的に“切る”短文のコメント。

楽しいタウンウオッチングガイド

東京タウンウォッチング 深川門前仲町 「深川江戸資料館」

2008-05-19 21:19:07 | 深川・門前仲町
東京タウンウォッチング 深川門前仲町「深川江戸資料館」
 
  江戸の町並みを実物大で展示したのが「深川江戸資料館」。猪牙船(ちょきぶね)、火除け地、長屋、稲荷社など丁寧に見ると江戸の風情が浮かんでくるようだ。画像は「火の見櫓」から柳のある川べりに猪牙船が浮かんでいる所。
 案内人は無理としても、「音声ガイド」があれば、もっともっと楽しく時間を過ごせそう。今度は、もう少し勉強して、私めが(したり顔!?)で解説するしかないか!?
 好きな時代劇ドラマで「長屋」の情景など重ね合わせて見ていくと、一層面白くなるというものだ。時代劇…というと、ひよっとしてブームなのではないかと思う。TVでも、水戸黄門、鬼兵衛犯科帳、剣客商売、仕事人etc.…廃れるどころか返って盛んになる気配があるし、本屋さんでも時代小説がかなりのスペースをしめている。これって、もしかして日本人のDNAが根底にあるのではないか…?。
  ここ、深川江戸資料館は江東区の経営。もっとITを活かしたエンタテイメントなもてなし精神があれば、きっと人気の施設になると思うが…大いに知恵を出して貰いたい。

※川柳の投稿有り、ご紹介(Tomさん)
~だじゃれ川柳「芭蕉さん 歩く場所(芭蕉)も 考えて」
      「川風に 吹かれてみたら 川の中」    ~
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東京タウンウォッチング 深川門前仲町 清澄庭園での出会い

2008-05-18 12:00:48 | 深川・門前仲町
  東京タウンウォッチング 深川門前仲町 清澄庭園での出会い

  清澄庭園は、コースの中で(ホッと一息つく)一服の清涼剤。紀伊国屋文左衛門の屋敷があった所で、後、武家の下屋敷となり、明治に入って、三菱の岩崎彌太郎が接待の場所として整備したという。今は、東京都の所有。風光明媚という言葉が嵌りそうな名園である。…が、背後に見えるマンション群が景観を阻害している。残念という声が上がる。
 東屋の一角で、インド人の3人連れに遭遇、写真を撮ってあげたり、撮らせて貰ったり…これがホントの「一期一会」!?
 日本語は難しいと、インド美人が話していたのが印象に残った。

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東京タウンウォッチング 深川・門前仲町大川端のそぞろ歩き一行

2008-05-17 22:54:59 | 深川・門前仲町
  東京タウンウォッチング 深川・門前仲町大川端のそぞろ歩き一行

  石臼挽きの玄蕎麦を楽しんだ後、芭蕉記念館へ向かう。ふと、目に付いたのがあの「煉瓦亭」のスタンド看板。例の洋食の草分け、銀座煉瓦亭そっくり…やや、という訳で北島さん(日本緑茶センター)が乗り込んで真偽の程を確かめたら…、やはりというべきか、のれん分け第一号の店だった。意外な発見をするものですね。
 さて…、芭蕉記念館から隅田川沿いをそぞろ歩きする。所々に芭蕉の大川端句碑がある。ここらでパチリ、陽気の良い、川風に吹かれて、背景に見えるのがドイツケルンのデザインを真似たという吊り橋。なかなかに優美な姿で、デザインに欧風なイメージがある。この辺りの川沿いは、散策路として、綺麗に整備されており、淺草辺りと随分違う。大川といった江戸の頃の風情と重なるものがある。
 今回は、芭蕉の風雅な俳諧の気分に浸る趣向で、俳句の宿題をお出ししてみた。いました! なかなかに粋なお方が…。ご披露しましょう。
まず(夜半亭・平野さん)から
「清洲橋 青いペンキに 風薫る」…*画像の背景が清洲橋。薫風が季語
「清澄の 池に映えるや 若葉影」…*なかなか綺麗ですね。若葉が夏の季語
次に、山辺さん…季語も分からない位でとへりくだって…
「薫風に 猪牙船偲びに 大川へ」…*ちょきぶね、大川と出る辺りさすが江戸通
「東屋で 新緑めでる インド連れ」…清澄庭園でインド人観光客とご縁
「時そばの 情景浮かぶ 資料館」…*さすが落語に造詣が深い。深川資料館で
「生姜添え 甘酒ふるまう 幾星霜」*深川不動堂参道清水屋おばあちゃん90歳
「護摩焚きや 炎も読経も すさまじき」…*この通り!一度体験お勧めしたい。
…お二方ともなかなかの風流人です。感謝!楽しかったです

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東京タウンウォッチング 深川・門前仲町俳句入りの円柱

2008-05-16 22:48:44 | 深川・門前仲町
  東京タウンウォッチング 深川・門前仲町俳句入りの円柱

 5/15「イムスクラブ」5月例会で、深川・門前仲町コースのタウンウォッチングを行いました。赤坂サカスに入る前にホットな処で体験をお伝えしたい。
 画像は、都営線「森下駅」の地上に出た所で見つけた俳句入りの円柱。さすが芭蕉の庵があって、奥の細道への出発点となった土地柄。洒落た遊び心に一寸良い感じ。さて、芭蕉にあやかって、俳句のひとつもひねりながら(風雅)!?な気分に浸って散策するとしますか…。
 ※このところブログを見て下さる方(訪問者)が、連日100人を超す様になってきました。これが張り合いとなっています。感謝!
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東京タウンウォッチング 5/15タウンウォッチング案内「深川・門前仲町コース」

2008-04-18 22:13:10 | 深川・門前仲町
東京タウンウォッチング 
5/15タウンウォッチング案内「深川・門前仲町コース」
「イムスクラブ」(主宰安岡裕二)参加者募集!
【芭蕉記念館~大川端~清澄庭園~深川江戸資料館~閻魔堂~深川不動尊縁日】
 5月15日(木)集合:11:20 地下鉄都営新宿線・大江戸線「森下駅」出口A3 
   
今、外国人特に欧米からの観光客に(日本の下町)が大人気だ。魅きつけられるのは、日本の伝統的(庶民文化)らしい。そんな下町の代表格、深川・門前仲町にかけてのコースも実に楽しい。そこで、「森下駅」からのご案内をしたい。先ずは「芭蕉記念館」、芭蕉の辿った(奥の細道)など、ゆかりの俳句、旅装束など、想いを馳せる事が出来る。ここから大川端を辿って「芭蕉の座像」に着く。大川端なんていかにも江戸。池波正太郎の小説を想い出す。近くに有名な芭蕉の句、「古池や かはづ飛び込む 水の音」の石碑がある。…やはり芭蕉の俳句は旨いですねえ。瞼の奥に、情景が浮かぶ様じゃないと旨い句とは言えないのですね。みんなで下手な俳句を楽しみながら歩きたい。 コースの清涼剤が「清澄庭園」(画像)。明治に入り岩崎彌太郎(三菱の創始者)が賓客を招く場所として造園して今日の姿になった。磯渡りの飛び石、富士山と名付けた築山、数寄屋造りの「涼亭」など、心和む名園である。近くの「深川江戸資料館」に立ち寄る。江戸時代の街並みを再現し、火の見やぐらや船宿の佇まいなど江戸を偲ぶことが出来ます。次に「深川閻魔堂」、お地蔵様の魔よけ、その形相は一見の価値有り。 縁日が開かれる『人情深川ご利益通り』の「深川不動尊」と「富岡八幡宮」は門前仲町の華。深川不動堂の圧巻は、何と言っても(激しく燃え上がる炎)の「御護摩修業」といわれる秘法。護摩木という特別な薪を焚いて祈る。(薪は煩悩を表し)、煩悩を焼き尽くす修業。 江戸最大の八幡様「富岡八幡宮」は、威勢の良い水掛け祭りが有名。境内には、伊能忠敬が蝦夷地測量の出発点だったことを示す(旅装束で今にも歩き出すような)記念碑。
スケジュール
●11.20 集合・地下鉄都営新宿線・大江戸線「森下駅」A3
◎昼食…森下駅前「京金」3632-8995国産玄そばを石臼で挽いた(手打ち蕎麦)が美味しい店。
●12.20~13.30 芭蕉記念館~大川端散策~芭蕉庵史跡展望庭園~「芭蕉稲荷」~
●13.40~14.40 清澄庭園~14.50深川江戸資料館~深川閻魔堂~
●15.40~お不動さん縁日参道◎休憩…90歳のおばあちゃんが伝統を守る「清水甘酒店」
●16.00~17.30 深川不動堂(護摩焚き17.00)~富岡八幡宮~解散18.00
◎希望者会食懇談…門前仲町・庶民派下町グルメ「魚三」or七輪で新鮮魚貝を自分で焼く「山憲」
◆参加費…一般3.500円 (レシーバー代、資料代、ガイド料、連絡費等) 
 ※交通費、食事代等は実費自己負担。

 「イムスクラブ」08/5月例会「深川・門前仲町コース」
◎問い合わせ ℡090-3233-7847 
◎参加申込 オフィス「IED」;FAX0467-25-0834 
      又は《E-mail》 yasuoka@netlaputa.ne.jp
お名前
会社名
※資料送り先 〒
ケータイ℡                    
FAX                  

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東京タウンウォッチング 庶民派下町グルメ門前仲町「魚三」

2008-04-12 12:19:22 | 深川・門前仲町
  東京タウンウォッチング 庶民派下町グルメ門前仲町「魚三」

 門前仲町の締めくくりは、大衆酒場「魚三」、これぞ庶民派グルメの真骨頂…という超繁盛店。何しろ4時開店と同時に満席になるという繁盛振り。看板を見て下さい。特色を出す為変わった店名や洒落っぽくした居酒屋がはびこる風潮の中で、(大衆酒場)という昭和レトロな“堂々たる看板”が嬉しい。魚屋さんが経営しているとかで、魚中心の大衆価格、職人さんからサラリーマンまで、押すな押すなの繁盛。吉野家のような馬蹄型のカウンターが2個所、メニューの短冊が目一杯張り出している豊富な品揃えと下町らしいキビキビしたおじさんオバサンの2人が手際よく注文を捌く。勿論、精算はローテク、これで間違いない信頼感がある。思わず見ず知らずの職人さんらしいおじさんと故郷談義をしたり、向かいに座った母と娘に声をかけてしまったり、これぞ“袖振り合うも多生の縁”というヤツですね。聞いたら、ちょいと綺麗な母親が娘を連れてきたと言うから、感心してしまった。
 この頃、1人1人が人生ドラマを演じてきた生き様を聞くことに興味を持つようになって来た。誰でも、或る年齢になると人生を振り返って語りたくなるものらしい。
得意と失意、成功と失敗…そんな節目を繰り返しながら、懸命に生きてきたものだ。今は、酒を飲んでも滅多にケンカが起きない穏やかな世の中になったのが良いなと思う。
 庶民派下町グルメという言葉がピッタリ来るお勧めの店ですね。深川不動尊参道入口から永代通りを挟んで向かい側辺りにあります。*店内の撮影はさすがに遠慮しました。
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東京タウンウォッチング 深川門前仲町コースの清涼剤「清澄庭園」2

2008-04-11 22:37:08 | 深川・門前仲町
東京タウンウォッチング 深川門前仲町コースの清涼剤「清澄庭園」2

「清澄庭園」は、歴史を経て、明治に入り岩崎彌太郎(三菱の創始者)が賓客を招く場所として造園して今日の姿になった。全国から名石を集めたり、磯渡りの飛び石、富士山と名付けた築山、広い池に配置する3つの島や迎賓客のための数寄屋造りの美しい「涼亭」など、心和む名園である。
 計画している「イムスクラブ」タウンウォッチングの5/15頃は、花菖蒲には早いが、さつき、しゃが、クチナシなど花々が見られそう。又、ここにも例の最も有名な芭蕉の句、「古池や かはづ飛び込む 水の音」の石碑がある。(*かはづという書き方が正しいのですね!)(*^_^*)
※画像は、(傘亭)という辺りから涼亭を臨む風景
  
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東京タウンウォッチング 深川門前仲町コースの清涼剤「清澄庭園」1

2008-04-10 09:59:59 | 深川・門前仲町
  東京タウンウォッチング 深川門前仲町コースの清涼剤「清澄庭園」1

  芭蕉の俳句に浸った後、明治の代表的庭園「清澄庭園」で、心休まる一時を過ごす。ここは、江戸時代の豪商「紀伊国屋文左衛門の屋敷跡と伝えられる、回遊式林泉庭園。水面に映える「涼亭」の風情も実に美しい。…
※もう少し、詳しくは続編で…。
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東京タウンウォッチング 大川端の「芭蕉座像」

2008-04-09 22:53:01 | 深川・門前仲町
  東京タウンウォッチング 大川端の「芭蕉座像」

大川端のほとりに芭蕉の坐像がある。ここは芭蕉の庵があった所とのこと。正しくは、「芭蕉庵史跡展望庭園」という。友人のtomさんに教えられたが、時間で回転するという。確かめて見たら、夕方5時になると隅田川の方に向きを変えるらしい。夕涼みという風情なのか!?
 ここから、俳諧の旅に出たとは感慨深いモノがあるような…。
近くの芭蕉稲荷神社に、かの有名な句の碑がある。
 「古池や 蛙とびこむ 水の音」
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東京タウンウォッチング 大川端の芭蕉句碑

2008-04-08 22:16:08 | 深川・門前仲町
  東京タウンウォッチング 大川端の芭蕉句碑

 この辺りの隅田川は、散策路として整備されていて淺草辺りとは全く趣が違う。ヨーロッパのスイスだったか?、お洒落な吊り橋も美しい。ここに芭蕉の句碑を発見。思わずパチリ!
 
「名月や 池をめぐりて 夜もすがら」

 益々風雅な心地になってきました!? 
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