東京タウンウォッチング 鎌倉花便り「妙本寺の梅」100221写
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
暫時筆休め…。
拙宅の裏山に当たる辺りにある「妙本寺」の梅。満開といった趣で、心休まるひとときです。
ここは、歴史ある場所というだけでなく、水仙、さくら、海棠、三つ葉つつじ、…と続く花の名所でもあります。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
東京タウンウォッチング お台場ヴィーナスフォート1階ヴイレッジヴァンガード健在②
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
昨日の続きです。ヴィレッジヴァンガードというユニークで非常識とも思える品揃えの店。雑貨と本といっても、説明のしようがない。このお台場店では良く聞かれるためか、「実は本屋です」というPOP(画像)を見つけて思わずフフ…。
最近では“遊べる本屋”というキャッチフレーズを謳っています(武蔵野線越谷のイオンレイクタウン内のショップ)。遊べるとは、“宝探し的面白雑貨”と“スタッフが自分の頭で書く本のキャッチコピー” といった辺りかな!? なんて思います。
共通するのは、客層が若く、スタッフも若く、「同世代感覚」の目線が、売る、買う両方に通っている事なのではないか!?
とにかく自分の足で、目で確かめて戴く事をお勧めします。都心では、下北沢が最も“らしさ”があるようです。六本木ヒルズにも大きな店を出しましたが、見事に外れたようで“客層と目線が合う事の大切さ”は反面教師です。
経営コンサルタント安岡裕二 TEL090ー3233ー7847
東京タウンウォッチング 池袋ヤマダモバイルドリーム館の試み…成否は!?
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
三越の後に出店した日本総本店と称するヤマダ電気の池袋店は面積最大、当然「ファミリーからヤングまで、誰でもいらっしゃい」という総合の品揃え。
しかし、このモバイルドリーム館は7階フロアまであるが、ビックカメラだけでなく、総本店との差別化も問題になる。そこで取った戦略は、勢いのあるトップブランド1社とその他メーカーという分類で明快な差を付けるという方法。
メーカー間のせめぎ合いはともかく、1社集中主義は今までにない際立った新しい売り場づくりの挑戦に映る。
画像は、Soft Bank 1社に1階のゴールデンフロアを独占させたモバイルフロア。他のケイタイメーカーは地下に追いやられたイメージ。穿った見方をすれば、“伸びの大きさ(成長株)”を先取りしたとも言えるが、果たして、その成否は如何に…!? (^o^)
「銀座コリドー街」えびすバー オープン
ビール4強の中で、とうとう最下位に甘んずる事になったサッポロビール。一時、第3のビールで首位を取った事もあるが、まもなく抜かれてしまった。宣伝力、引いては資本力の差をまざまざと見せつけられた思い。
そんな中で、高級クラスビールの「えびす」は相変わらず人気は高い。そこに目を付けて、挽回策!?の1つとして銀座コリドー街に「YEBISU BAR」を開店させ一寸した話題になった。前を通ってみただけだが、なかなかの賑わいと見た。
北海道生まれの私としては、ガンバレ「サッポロ」の応援歌を贈りたいところだ。
蛇足ながら、7丁目銀座ライオンは、ドイツの田園を思わせるモザイクタイルの絵と30年以上ビールを注いできたという名物バーテンダー のいる、ビアホールの草分けとして親しまれている名店である。
えびすバーについて、店の広報から少し詳しく紹介すると…
『面積54坪。86席。エンジ色を基調とし、洋風のデザイン…。中央柱には七福神「えびす」の姿を彫り込んだ。
限定樽生「YEBISU THE HOP」(350ミリリットル=550円)や「エビスビール」、「琥珀エビス」など。
フードメニューでは、七福神の「えびす」が片手にタイを抱えていることから、エビスビールに八幡ダイを漬け込んだ「八幡鯛のカルパッチョ」(700円)や「八幡鯛の京風フィッシュ&チップス」(680円)など面白いメニューがある。
客単価は、昼=950円、夜=3,000円』
ザッとこんな処です。家庭では、発泡酒が多い面々もたまには、こだわりのビールを飲みたいですね。
東京タウンウォッチング 丸の内ブリックスクェア「十時」マジックバー
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
丸の内ブリックスクェアの3階に、遊びっぽいテナントを集めてなかなかに面白い。
その一つが銀座に本店があるマジックバー「十時」。“時”グループという所がやっていて、銀座は12時、ここ丸の内は十時、四ッ谷は2時だったか、店毎に時間の入った店名が変わるというのが面白い趣向。
丸の内店では、ランチにもマジックを見せてくれるそうだから遊び心のある方には狙い目!? ℡03-6269-9110
3階のショップは、ライブやDJの入る「ムードボード」、マジックショーの「十時」の他、京都の芸舞妓さんがくるGeisha Night もある京おばんざい料理の「豆まる」、エスニックパブラウンジ「ハンブルハウス」など個性派が顔を揃え遊び心を誘って楽しいフロアになっています。
東京タウンウォッチング 丸の内ブリックスクェア「キャスキッドソン」
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
赤いカラーのフレームがパッと目に入る、ファッション雑貨からキッチンツール、キッズ用品、リネンなど、デザイナーの世界を見せる店。世界中の女性に支持されているのだそうです。
チラッと入ってみた感じでは、可愛らしいデザイン、カラーだった印象です。英国のクラシックなデザインに現代のポップ感覚が融合したという事です。スタッフも楽しそうでした。
処で、今年のヒット商品が発表された(日経MJ)。エコカーと激安ンズが両横綱。ファッション関係では下位にファストファッションがランクされた位。来年もモノはパットしそうもないですね。安価なTVやエコ関連の車など予想されている。商業施設もアウトレットが目立つ位で大型の開発はなさそう。渋い1年になりそうです。
今日、流行語大賞の発表があり、政権交代が一位、ファストファッションもランクインしていました。
東京タウンウォッチング 「御殿場とらや工房」雨の静寂な林の中で虎屋の匠を味わう
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
御殿場プレミアムアウトレットからほど近い「とらや工房」へ向かう。名門虎屋が、菓子手作りの原点を忘れない事と、素材へのこだわりを忘れない為に、人里離れた!?この地に作ったものだろうと推測してみる。
菓子作りの現場を見せるガラス張りの工房があり、敷地の一隅には特産のサツマイモ畑がある。これが、芋羊羹や芋菓子になる。つまりは、素材にこだわるという意味ではないか!?…と、推測してみる。
これだけ造り手の技も、食べる側の舌も水準が上がってくると、味の差別化も難しくなってくる。その時にモノを言うのがブランドイメージ。今風に言えば、「物語性」。ここ、都会の喧噪から離れた林の中で手作りで造る工房が、虎屋の菓子に神秘性のようなものを与える役割を果たしているのだろう。
そんなイメージに惹かれるのか、悪天候にも拘わらず女性グループが訪ねてきていた。これが口コミとなって、伝わるのだろう。
迎える門の写真は、写したのは見にくいので、既存のものを掲載。その右は、竹林を通って、工房~ゲストハウスへ向かうアプローチ。下は、全景と店内のオープンテラスから庭を眺める風情なのですが、いずれも見にくい事甚だしい。実際は、薄闇に包まれる自然の林といった感じでとても心落ち着く一時でした。
御殿場という地は、自然林に囲まれたなかなか風情のある所ですね。岸信介元首相の別邸や秩父宮記念公園があったり、見どころがあるようです。尚、岸邸は、新しい数寄屋建築など、日本の伝統に洋風を取り入れた建築界の大御所「吉田五十八」の設計によるものです。
の一日でした。
東京タウンウォッチング 「御殿場プレミアムアウトレット」ジルサンダー
~経営コンサルタント・安岡裕二の「東京タウンウォッチングガイド」~
ジルサンダー!? ユニクロが提携して話題になった「+J」ブランドの本体か!? と興味津々、店長に聞いてみて謎!?が解けた。
もともとのデザイナー、ジルサンダー氏(独、女性)は、今は別れて、自由な活動をしており、現在のジルサンダーは別のデザイナーが引き継いでいるとのこと。
欧米では、良くデザイナーが変わってブランドやメゾンが初めの名前で続くケースがある。パリの高田賢三、日本の三宅一生も同じようなケース。「ISSEI MIYAKE」というブランドは続いているが、本人は別なブランド名で自由な活動をしている。
ジルサンダーは、日本で既にデパートなどに出店しており、そのアウトレット版というわけでした。
東京タウンウォッチング 「御殿場プレミアムアウトレット」ブルガリ
ここは、プレミアムと銘打っている事から分かるように、何と言っても海外スーパーブランドがウリモノ。ただ、店舗によって、サブラインの商品を出すケースもままある。このブルガリもその一つ、メインの宝飾ではなく、バッグ主体のショップになっている。
ブルガリと言えば、銀座通り3丁目の目抜き、カルティエと相対するかのようにそびえ立つブルガリタワー。スタッフ氏曰く「アウトレットに出ていないのは、シャネルとエルメス位じゃないですか!?」…まだ、ありそうだが詮索はともかく、それくらいアウトレットという商業施設が世に認知されたという事である。
東京タウンウォッチング 「御殿場アウトレット」雨で淋しげな屋台
道の中央、ところどころに屋台があり、賑わいを演出する一部になっている。まだ朝の雨がひとしきり降っている時間帯、閉まったままの屋台はどこか淋しげな風情。ナゼか、そんな処に惹かれてワンショット。 お天気の時との違いを改めて実感したものでした。