東京ミッドタウンのテナントミックス・コンセプトのひとつに「和の文化」発信がある。日本製にこだわって、全国から家具や雑貨を集めた(純正)和の文化発信というべき、「ジ・カバー・ニッポン」という店がある。しかし、伝統の家具、雑貨をそのまま並べるのではない。現代感覚にマッチしたデザインや色合い、更にライフスタイル提案という“味付け”をしている所が違う。ちょいとひねれば、(純粋)ではなく、(純正)といった所か!?
フロアの中に、ロフト(屋根裏)感覚で、2段のフロアを造り、上段は寝室、下段は一寸したリビング空間という、スペースを造るというライフスタイル提案である。都心の単身者向けに開発した新製品(新空間=コト)とのことだが、若いカップルやご夫婦にも、野外のロッジ感覚…なんて面白がってウケル可能性もあると思う。というのは、現代は、フォーマルとカジュアル、ONとOFFが融合する時代であるからである。ネット社会の特長でもある。「日常の中の非日常空間」なんて、子供の隠れ家、秘密の場所の楽しさを思い出してみると通ずるものがあると思う。
ショウウィンドウも一ひねりしている(画像)。宝飾品のSWのような、チラリズムみたいな覗き窓風に(何?)と立ち止まられる演出。ゆっくり「モダンなメイドインジャパンの世界」に浸って戴こうという意図が覗える。ところが現実は皮肉にも、観光的お客様で大入り盛況という有様。今後の業績がどうでるか興味深い。
フロアの中に、ロフト(屋根裏)感覚で、2段のフロアを造り、上段は寝室、下段は一寸したリビング空間という、スペースを造るというライフスタイル提案である。都心の単身者向けに開発した新製品(新空間=コト)とのことだが、若いカップルやご夫婦にも、野外のロッジ感覚…なんて面白がってウケル可能性もあると思う。というのは、現代は、フォーマルとカジュアル、ONとOFFが融合する時代であるからである。ネット社会の特長でもある。「日常の中の非日常空間」なんて、子供の隠れ家、秘密の場所の楽しさを思い出してみると通ずるものがあると思う。
ショウウィンドウも一ひねりしている(画像)。宝飾品のSWのような、チラリズムみたいな覗き窓風に(何?)と立ち止まられる演出。ゆっくり「モダンなメイドインジャパンの世界」に浸って戴こうという意図が覗える。ところが現実は皮肉にも、観光的お客様で大入り盛況という有様。今後の業績がどうでるか興味深い。