韓国ドラマ(2018年1月~3月)備忘録5
① 名もなき英雄
面白さ: ☆☆☆
制作年: 2016年
主演 : パク・シフ ユリ
内容 : 元情報部員が立ち退きを迫られている町の人々のため
に、正体を隠して活躍する。
感想: 元情報部員たちの溜り場のようなスナックがあって、お
互いにお互いの正体を知っている。元だとしてもとて
も情報部員とは言えない非常識さにあきれる。
② 個人の趣向
面白さ: ☆☆☆☆
制作年: 2010年
主演 : イ・ミンホ ソン・イェジン
内容 : 建築家がコンペに勝つために有名建築家の非公開の住
宅に住んで調べようとする。偶然、有名建築家の一人
娘が失恋した現場に居合わせる。
感想 : 欲と恋が絡み合う、おなじみの展開。
③ シンイ
面白さ: ☆☆☆☆
制作年: 2012年
主演 : イ・ミンホ キム・ヒソン
内容 : 高麗の31代の王様、コンミン王が元から帰国する途中
で刺客に襲われ、王妃が首を切られる重傷を負う。そ
こで親衛隊長がタイムトンネルを通って現代から整形外科
医の女医を連れてくる。
感想 : フアンタジーだが、妖怪のような怪人が何人も出てく
るのはいただけない。医療フアンタジーなので、リア
ルな所もあって現代と高麗時代の医療のそれぞれの
特徴が出てくるところが面白い。
④ セレブの誕生
面白さ: ☆☆☆☆
制作年: 2010年
主演 : チ・ヒョヌ イ・ボヨン
内容 : 父と母は名前も知らないままワンナイトラブで別れ、
僕が誕生した。父を捜す手がかりは不思議な石のネ
ックレス。僕はセレブが集まる一流ホテルで働きな
がら父を捜している。
感想 : 「黄金のりんご」で次男坊を演じたチ・ヒョヌがここ
でも憎めないキャラクターを好演。相手役のイ・ボヨ
ンはかなり老けているので、恋人役には不適。
⑤ 宮
面白さ: ☆☆☆
制作年: 2006年
主演 : チュ・ジフン ユン・ウネ
内容 : もし韓国に皇室があったらというフアンタジー。祖父同
士が友人だったことから、祖父の皇帝の遺言によって
庶民の娘が皇太子妃になる。
感想 : ユン・ウネはとてもきれいだけれど、馬鹿みたいだし、
回を追うごとにストーリーの馬鹿馬鹿しさが増す。
⑥ シークレットガーデン
面白さ: ☆☆☆☆
制作年: 2010年
主演 : ハ・ジウォン ヒョンビン
内容 : 貧しいスタント・ウーマンと財閥の御曹子で百貨店の
社長がひょんなことから知り合う。
感想 : 生活環境が全く違うので、魂が入れ替わらなければ、相
手を理解することも恋が成就するのも難しかったかも
しれない。スタントに対する敬意が感じられるドラマ。
ヒョンビンがその立場によって別人のように顔も印象
も変わるのにびっくりした。
⑦ 雪の女王
面白さ: ☆☆☆☆
制作年: 2006年
主演 : ヒョンビン ソン・ユリ
内容 : 理系の秀才が集まる高校で、ハン・テウンは数学オリ
ンピックで優勝し、ハン・テウンに敗北した親友の
キム・ジョンギュは自殺した。その頃家出をした中学
1年生の少女キム・ボラともハン・テウンは知り合う。
7年後、ハン・テウンは名前もハン・ドックと変え、高
校も中退してボクシングジムに住み込んでボクシング
をしている。
感想 : ハン・テウンが本来の自分に戻っていきつつあったの
が、また、罪悪感から、人生を放棄してしまうのでは
ないかとハラハラした。キム・ボラは不治の病を抱え
る哀しさが我儘やイライラの奥にあるわけだが、ソ
ン・ユリは健康そのものの感じで、哀しさが表現でき
ていない。子役のほうが哀しさがよく出ていた。ヒョ
ンビンは高校生らしさとボクサーらしさを醸し出し
ていてうまい。
⑧ チング
面白さ: ☆☆☆
制作年: 2009年
主演 : ヒョンビン キム・ミンジュン ワン・ジヘ
内容 : 釜山の幼馴染4人組が高校から進路が分かれていく。
やむにやまれずハン・ドンスとイ・ジュンソクはやく
ざに。チョン・サンテクはソウル大学から新聞記者に。
キム・ジュンホは両親を手伝って国際市場でお店の経
営を。そして高校時代に知り合った女子高のバンドの
面々との付き合いから恋人に。
感想:釜山方言のアクセントがきついのでわかりにくい。ハン・
ドンスの義理堅く繊細で優しい感じをヒョンビンは上手に
演じている。どの人も上手だが、秀才のチョン・サンテク
役のソ・ドヨンはちょっと問題だ。サンテクという人物像について
理解もしていないし、何も考えていない感じだ。