『そぞろ歩き韓国』から『四季折々』に 

東京近郊を散歩した折々の写真とたまに俳句。

四季折々513  晩秋の八王子城跡2

2014-11-22 11:04:12 | まち歩き

八王子城跡の入口から約40分ほどで山頂の本丸跡に着く。城山は元々は深沢山といい、標高460メートルの山。

眺望が一気に開け、眼下に八王子市街を、はるかかなたに新宿やスカイツリーも見えてくる。

八王子神社。

北条氏照が城の守護神とした八王子権現が祀られている。

八王子神社は、牛頭天王(ごずてんのう)とその眷属神(けんぞくしん)の八人の王子を祀っている。この城山の八王子権現は、延喜16年(916年)に華厳菩薩妙行が祀ったのが始まり。八王子の地名の由来となっている。

八王子神社を守る天狗。

本丸跡。

もっとも重要な曲輪。横地監物吉信が守っていたと言われている。

 

本丸跡を守る天狗。

本丸と八王子神社のすぐ下ったところが松木曲輪。

勇猛果敢だと言われた中山勘解由家範が守備していたところ。

「落城の 悲哀が沈む 山落葉」 

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1 コメント

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「落城の」 (nishinayuu)
2014-11-22 18:05:44
「落城の」の句、いいですね。「悲哀が沈む」という言い回しも、「落城」と「落ち葉」の呼応も。
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