今年、私たちは「昔ながらのトマトの勉強会」を立ち上げ、創造農学研究会と一緒にトマトフェスタを企画しておりますが、このトマトフェスタも2005年を皮切りに今度で第4回になりました。おかげさまで、年々これを楽しみにしていただく人が増え、この地域(大田区南部)でこういう勉強会が立ち上がりました。例年、われわれの仲間である全国各地の農家や園芸愛好家が、自信のトマトを送ってきます。このトマトたちは、あるところではせいようとまと、またあるところではカラフルトマト、あるいは伝統トマト、エアルームトマトなどと呼称しております。
さて今年は、8月2日が開催日です。その概要は、全国各地(秋田、岩手、千葉、埼玉、静岡、兵庫、鳥取、福岡)の生産者から出展してもらい、鵜の木を中心とした住民にこれを見せて即売する試みです。もちろんこれは私のビジネスではありません。伝統野菜を大切に考える仲間の文化行事とでも言うのでしょうか。行政からの支援(金銭)はありませんし、また行政が推奨するような行事でもないと思います。さて・・・
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