町に溢れる豊富な食材、レストランが妍を競う銀座や新宿、自由が丘など、外食が増えた。洋食が増え、間食が増えるた。人々は栄養過多となり、糖尿のリスクの淵をさまよい、自分たちの体の原料としての「食」について注意深い管理をしなくなった。すなわちおいしさだけを大切にして飽食をするようになった。見渡すと食材の種類と各国料理の導入の種類は日本が世界最大ではないかとも思える。しかし、人々の健康の基盤はかつて無いほど揺らぎ、病的な体質を生みつつあるというのが私の心配事である。欧米には寝たきり老人の数が少ないというのに日本では60代、70代になるとそのリスクがどんどん高まっているという惨状だ。なぜなんだろうか? . . . 本文を読む