初夏の日差しがまぶしい、若葉の季節。一日が長く感じられ、それに応じて、「あれもやらなくちゃ、これもやらなくちゃ」と思うこの頃。ゴミ出しと草取り、そして食事の支度、買い物・・結構タイトな時間割となる。倉庫からパラソルを取り出してセットにしてみると急にビールが飲みたくなった。もう仕事はしていないので、昼間でも「飲める」のが特典だが、かといって気ままが通るわけでもない。 . . . 本文を読む
私の背後の小さな窓から朝の日差しが入ってくる。午前5時の私の書斎で。昨日、一太郎17を手に入れて、大昔に記していた雑文(すべて一太郎7-9で書いたもので、2009年からWRRDに転換したため、見ることができなかった)を懐かしく眺めている。
私の旧友(同窓、農学研究者)が15年前に私にくれた原稿「きんとき草を食べた」を見て戦時下の辛酸を思い出し、今日は憲法記念日でもあるので、これを再読後15年ぶりに“返信”の手紙を書いた。彼は、今も、学者よりも学者らしく、農家よりも農家らしい、親しみやすいキャラクターで人気教授だった。いまは、茨城で農家に交じって活躍している。
銀座に出かけ、これまた旧友と再会。ご夫人の絵画展を銀座で開いているので。ご夫妻は一線を退いた後、山中湖(夏)、石垣島(冬)に居を移し、自然や歴史と交わったエッセイと写生を楽しんでいる。元々グローバル人間、世界中を飛んでいた経営コンサルタント。私に欧米の新聞・雑誌の記事の抄訳を月に一回は解説付きで送ってくれる。それは今でもやってくれている。何よりも心やさしい愛妻家、トマトフェスタにも案内したい。 . . . 本文を読む
時は過ぎるのではない、過ごすのだ。
健康な人は、それを続けるために。
病気の人は、回復を図るために。
揺れている木々の梢を眺める病窓の友人
小鳥の声、今は鶯の声がよく聞こえるという
目線の先から気が付かなかった自然からの無数のメッセージが
小さな希望でも良い、それが叶えることができれば
それが質の良い時間、 . . . 本文を読む