散歩から帰ると、この時期の毎年の風景を楽しみます。朝日にまぶしいこぶしの木の白い花。いつの間に開いたのか、自生の桃の可愛い花。しかしこの枝が隣家を侵犯するので切りまくって変な形です。メジロが“目白押し”で蜜を吸うアンズ、ゆきやなぎ、こでまりの静かな芽吹き。あわせてささやかな庭先の収穫物。テレビは、コロナウイルスの感染をどう防ぐかの一点報道。人間は、小さな小さな敵と味方と敵対的共生をしている事件化して見せています。巻き込まれたくないので当分は朝の散歩以外は外出を控えることにしています。
気になるのは気候変動とか公衆衛生の不行き届き、経済的弱者の量産という、人間社会の営みが生んだ新しい環境下での高齢者、障碍者・病人、子どものことです。どう守るか、昨今の妖しい政治には任せられない緊張感を感じるこのころです。
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