数日前、ふと思いついて、これらのうち一つを持ち出して大田郷土博物館へ行きました。当地の貝塚に関する資料があるかどうかを調べたいと思ったからです。もうちょっと調べたいという気持ちがそうさせましたが学芸員は迷惑だったかも知れません。
写真は1、学芸員に発見していただいた「ドキュメント小説・・3000年前の地中の秘密」です。作者は、尾崎紅葉らの時代に一緒に活躍した考古作家です。本は絶版で持ち出し禁止ですが、明治の終わり頃当地の貝塚の発見と昂奮しながらその掘り出しを行っている模様を写真入りでややドラマチックに描いたものです。我が家の敷地がそのドラマの中心にあるようなので興味が尽きませんでした。写真2は学芸員の手で、持って行った土偶の測定分析を行っている風景。
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