配信で見たのですが、いい映画でした! ストリートミュージシャン(グレン・ハンサード)が一人のチェコ女性(マルケタ・イルグロヴァ)と知り合い、自分が作った歌を初めてスタジオで録音して、デモテープを持ってロンドンに行くまでの物語。
私は、まず彼女が楽器店のピアノで弾いたメンデルスゾーンのピアノ曲にノックアウトされ。(Songs Without Words op.30-6 Venetian gondola song メンデルスゾーン/ベニスの舟歌~「無言歌集 第2巻」より )
そのあと、彼が、自分が作った曲に詞をつけてよと、彼女にCDとプレイヤーを渡すのですが、CDプレイヤーの電池が切れて、彼女は電池を買いに行き、その帰り道でイアホンでその曲を聞きながら即興で詞をつけて、夜の歩道を歌いながら帰るのです。
その曲がこれ↓ 彼女の声の綺麗なこと!
Marketa Irglova & Glen Hansard - If you want me (You Tube)
素朴でシンプルで温かくて、特に、音楽、歌が素晴らしい。
(この映画、全米で公開するや、限定2館から口コミにより140館まで拡大公開。サントラ盤も全米チャート2位を獲得したとか)
ONCE: "When Your Mind's Made Up" Scene (You Tube)
ONCE: Falling Slowly (You Tube)
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ワンス ダブリンの街角で オリジナル・サウンドトラック 価格:¥ 2,520(税込) 発売日:2007-10-17 |