定住外国人・地方参政権付与、民主がマニフェスト記載見送りへ 2009.5.31 19:37
民主党の鳩山由紀夫代表は31日、これまで政権公約(マニフェスト)に明記していた在日外国人への地方参政権付与について「個人的には前向きに考えるべきだと思うが、党内で結論が出ている状況ではない」と述べ、党内の異論を踏まえマニフェスト記載を見送る考えを示した。
埼玉県八潮市で講演した際、市民の質問に答えた。鳩山氏は「選挙で多くの新人が入り、党内に2つの意見が併存してバトルを続けている最中だ」と説明。「今一度考え直してみようということだ。いずれ結論を出さなければならない」と述べた。
鳩山氏は推進派として知られるが、次期衆院選を控え、党内の対立を深めることは得策ではないと判断したとみられる。 (MSN産経)
民主党「2007年政策リスト300」には-民主党は結党時の「基本政策」に「定住外国人の地方参政権などを早期に実現する」と掲げており、これに基づいて永住外国人に地方選挙権を付与する法案を国会に提出しました。- と書かれています。(4p/25p)
参政権は国民主権に関わる問題、憲法に触れる重大問題であり、ならば、これまで通りマニュフェストに掲げて、選挙で堂々と国民に問うのが筋だろうと思う。 しかし、マニュフェストに記載してこれを国民が周知するところになれば、当然大きな反発を受けることになるだろう。 民主党は、外国人参政権付与のために頑張っていると、国民に広く知られるのは怖いのである。