海岸にて

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「菅君ずるい。ぱくられちゃった」

2010-06-19 | 民主党

石原知事会見詳報】参院選公約「菅君ずるい。ぱくられちゃった」 (1/5ページ) 2010.6.18 17:26

 東京都の石原慎太郎知事は18日の定例会見で、次期参院選での民主党の増税案に「『赤信号、みんなで渡れば怖くない』って、自民の言い出したことをかすめて『一緒にやりましょう』とは戦術的。(菅直人首相は)良く言えば巧妙、悪く言えばずるい」と述べた。会見の詳報は以下の通り。

       ◇  

--参院選の公約に、消費税率の引き上げを掲げる政党が多いことについて  「いかなる政権であろうと、誰が眺めても、日本の財政はピンチに瀕しているんでね。これを立て直すのは為政者の最大の責任だと思います。一番分かりやすいのはやはり税制改革だと思いますよ」

 「菅(直人)君、なかなかずるい。うまいよ。話はちょっとずれるけど、私は後輩、弟分の連中が(『たちあがれ日本』を結党して)生命を賭してやってるので『たちあがれ日本』という(新党の)名前もつけたし応援団長も買って出ましたがね。『何を(公約に)するか』という(話の際)、『小さなことは言うな』と言った。『強い日本を作るんだ』と。そのために『強い経済、強い外交強い教育をやって、強い若者を作るんだ』と。(民主に)ぱくられちゃった、これ」    (続きあり)   (MSN産経)

  

 

 

 

石原氏に同感で、菅内閣を「ずるい」政権だと感じている。菅ー仙谷ラインになってから特に、民主党の「姑息さ」「ずるさ」に磨きがかかっている気がする。 民主党は、6/16の参議院の会議を全て「取りやめ」にしてしまった。野党時代から民主党は「審議拒否」など日常茶飯事だったが与党になっても都合が悪ければ会議そのものを拒否とは、これには本当に驚いた。万一参院後にもこの政権が権力を握れば、彼らに都合が悪い時は国会が開かれなくことがあるかもしれない。想像するだけで空恐ろしいことだ。

 

仙谷官房長官は15日の国会で自民党議員に「政治とカネ」について徹底追及されたことについて、「自民党議員が罵詈雑言を投げた、国会でなければ名誉棄損で」云々と述べたそうだ。私はこの国会質問を見たし、この記事を読んだ後もう一度見てみたが(参議院TV6/15本会議・西田議員) この質問の一体どこが罵詈雑言なのか、仙谷氏の言う意味が全くわからなかった。仙谷氏はあえてこういうことを言ってみることで、鳩山・小沢氏の巨額脱税・政治資金問題から国民の目をそらし、批判の矛先を捻じ曲げたかったとしか思えない。

 

思い出せば、去年おととし、民主党が野党時代の国会はすごかった。私が民主党議員を全く信用できないのは、野党時代の民主党議員の口汚さを見てしまったからかもしれない。(同じ野党である共産党の質問は下品ではなかった) 

鳩山氏の麻生首相への「裸の王様」発言(09/1/6)、石井一(敬称略)の漢字ボードを取り出しての国会質問、前原氏の詐欺呼ばわり発言(09/2/4予算委)など-それこそ聞くに堪えない下品な罵詈雑言のオンパレードだった。 自民党議員は本当に黙ってよく耐えていた。

 

 

 

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