詩歌探究社 蓮 (SHIIKATANKYUSYA HASU)

詩歌探究社「蓮」は短歌を中心とした文学を探究してゆきます。

広縁にて。

2022-12-05 11:28:15 | 千駄記

太宰治『斜陽』。

 

12/5(月) 曇雨

 

中途半端な時間に更新しておきます。

旅館の「広縁」という場所が大好きでほとんどここに座っていた週末。

 

師走になって数日。

サッカーW杯は今夜決勝トーナメント1回戦で

日本がクロアチアと対戦するそうです。

予選リーグのドイツ戦は前半のみ見たし、コスタリカ戦は

ほとんど見た。スペイン戦は全く見なかった。

私らしく歓喜に浸れないW杯。

私は熱狂するファンを羨ましく思う。

あれだけ熱中できるモノがあるって素晴らしいことよ。

見知らぬ人とハイタッチしたり、応援に声を出し、拳を上げる。

私にはできない。

 

生業では今日、出荷が一件。その製品検査で右往左往。

さて先週末は伊豆半島に出かけていました。

戸田市(へだし)の重文「松城家住宅」と

伊豆の国市の世界遺産「韮山反射炉」の撮影と

太宰治が『斜陽』を執筆したという旅館に泊まるのが目的です。

プラスいくらか払うと実際、執筆した部屋に泊まれるっていうので

指定しまして、せっかくですから、書庫から『斜陽』を

引っ張り出して持って行きました。

 

私と太宰作品との出合いは遅く20歳ころでしたか

友人に『グッド・バイ』の文庫を貰ったのが始めです。

未完のまま絶筆になった作品なんですってね。

天気が良くて救われました。

伊豆方面は温暖で上着なしで行動できました。

 

 

 

おしまい。

 

 

 


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