太宰治『斜陽』。
12/5(月) 曇雨
中途半端な時間に更新しておきます。
旅館の「広縁」という場所が大好きでほとんどここに座っていた週末。
師走になって数日。
サッカーW杯は今夜決勝トーナメント1回戦で
日本がクロアチアと対戦するそうです。
予選リーグのドイツ戦は前半のみ見たし、コスタリカ戦は
ほとんど見た。スペイン戦は全く見なかった。
私らしく歓喜に浸れないW杯。
私は熱狂するファンを羨ましく思う。
あれだけ熱中できるモノがあるって素晴らしいことよ。
見知らぬ人とハイタッチしたり、応援に声を出し、拳を上げる。
私にはできない。
生業では今日、出荷が一件。その製品検査で右往左往。
さて先週末は伊豆半島に出かけていました。
戸田市(へだし)の重文「松城家住宅」と
伊豆の国市の世界遺産「韮山反射炉」の撮影と
太宰治が『斜陽』を執筆したという旅館に泊まるのが目的です。
プラスいくらか払うと実際、執筆した部屋に泊まれるっていうので
指定しまして、せっかくですから、書庫から『斜陽』を
引っ張り出して持って行きました。
私と太宰作品との出合いは遅く20歳ころでしたか
友人に『グッド・バイ』の文庫を貰ったのが始めです。
未完のまま絶筆になった作品なんですってね。
天気が良くて救われました。
伊豆方面は温暖で上着なしで行動できました。
おしまい。