高遠の桜

昨日午後到着、セミナーを終えて、夕方、高遠城址公園へ。近くなるに連れて、盛りを過ぎた葉桜の樹が見られた。

駐車場も何とか入れて、休息所で皆でおでんを食す。肌寒さを防ぐのに好材料であったが、隣に、町長と議員さんたちが祝杯を上げていた。

古い町故か、私と同年輩が多いのに驚いた。宿へ戻り、夕食を済ませて、来客を待つ間、ロビーのPCを借りる。メモリー64というじだいもので、windows98画面が出るのに数分かかる。
そこへ客二人到着。遅くまで部屋で打ち合わせ。

風呂は温度別に浴槽が三種、その中の一つが泡風呂。これは気に入った。

今朝、5時半に目覚ましで起床。朝風呂へ。
ロビーでまた、PCを起動するが、フロントのメンバーはパソコン音痴と言うから驚いた。PCには政府から何年か前に推進事業補助で買ったらしいことが記してあった。
村の施設だからであるが、全く役にただないといったほうが早い代物。

10時出発で、日本最古の断層、ゼロ磁場の分杭峠へ、平成7年に中国の気功師、張志祥氏によって発見されて有名になったらしい

現地へ行ってみると、何人かの病に悩む人々が座布団に座って気を浴びていた。癌の人が多いと言う。

その仲間に入れてもらいたいと同行の一人が言うが、それを制止し車へ急いで戻る。

それこそ、癌の異常体質をもらう危険があると思ったからだ。次が、昭和36年大水害の地へ。山半分近くが突然崩れ、谷を埋め
天竜川まで氾濫させた大水害である。

千人余が埋まって発見されなかったと言う。千本余で何百種の桜が植えられた公園があり、観音像が高所に祭られていた。お参りして、記念撮影をしていると、シャッターを切りましょうと来てくれた人が、その桜を植える会の会長さんであった。

次が、その水害を二度と起こさぬための治水に、三年をかけて小渋ダムが作られた。

標高二千メートルを上り下りの道路はくねくねと続き、下りはエンジンブレーキで下った。

秋にまた紅葉を見にこようと約して、里へ降り、インター近くで信州そばのちょゅうしょくを済ませて解散。

道路はすいていたから、小牧東まで、50分で着く。自宅へ着くと、約束の孫娘から電話。一息ついて、名古屋のマンションへ。

われながらタフだと関心する。長野で買った鯉の幼魚を見て、孫娘は大喜び。先日の万博の楽しかった話を聞かせてくれる。

寿司が食べたいと良い店を探すが、自分で作りたいと言い出し、スーパーで材料を求める。マグロを最近好み、他数種自分たちで作り三人で満足する。

一人で包丁を使いたがるので、はらはらする。風呂へ入り、テレビを見るうち、疲れたか、じいじ眠いと言って、私の胸であっという間に眠りに着く。

そして、その間に、少しPCの前に座る。