プロゴルフトーナメントで宮里勇作選手と宮里藍選手が、共に最終日を首位で迎え、兄妹による同時優勝が期待された。
結果は、妹藍選手が日本女子プロゴルフ選手権を最年少で優勝の快挙を達成した。
天候に恵まれない悪条件の中の4日間を見事に戦いきっての優勝で、改めてその強さを見せ付けた。
今年から米国ツアーに参戦して、一段と成長した様である。
兄の勇作選手は、アマチュアー時代に数々のトーナメントに出場し、早くから其の大器振りが喧伝されていたが、残念ながらプロ転向後は優勝に恵まれていない。
今日も最終組でスタートしながら中盤から崩れてしまった。次回以降の巻き返し、初優勝が早からんことを祈りたい。
10月以降には最寄会場での大会もあり両選手を是非に応援したい。ゴルフ界の発展の為にも兄妹両選手(もう一人お兄さんも)の更なる健闘を望みたい。