ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

爽やか田中君

2006-09-26 18:50:24 | インポート

昨日のプロ野球高校生ドラフト会議の結果をみて次の事を考えた。

100余名のプロ志願の高校生中、実際にドラフトの指名を受けた者は33名だった。70名余りのプロ志願者は、夫々の進路を考える必要があるのだ。
指名された選手はこれから入団の交渉を受けて、プロ野球選手として出発点に立てるかが決定する。
しかしプロ野球の世界は厳しい道程である。その試練に打勝った者が、3~5年後に華やかな舞台に立てる。並大抵の努力では足りない。多くの先輩達が挫折して他の世界に転進している事を忘れてはならないと思う。(即、一軍で活躍できるのは数人もいないのが現実だ)

特に甲子園で活躍した選手がドラフトの目玉であり、指名が重複した事もあり結果には興味が湧いた。
4球団が同時に指名した、駒苫高の田中選手は何と楽天Eが指名権を獲得した。ドラフト制度は各球団の戦力の均衡化を図る事から採用されたもので、他の有力選手が比較的Bクラスの球団に指名された事は喜ばしい結果だと思った。
更に甲子園には出場出来てないが、素質のある選手も多数が指名を受けている。各球団が如何に将来の金の卵の発掘に努力したかが伺える結果だ。

駒苫高の田中選手が、爽やかに楽天Eに指名された事を喜んでいた。開幕から一軍を狙うと言ふ。
しかし千葉ロッテMが指名した、八重山商工高の大嶺君の表情が冴えなかった。ソフトBHに単独指名される筈が思わぬチームに指名されたからだ。同席した監督にも戸惑いの表情があった。ソフトBHの指名が当然と思ったのだろうか。

コメント (2)
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