ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

信じられない話

2007-10-26 19:28:59 | 野球
いよいよ明日からは日本シリーズが始まる。
その前に2つの信じられないニュースがある。
そのひとつ、CSシリーズを勝ち上がった日本ハムFのヒルマン監督は今年限りの辞任を発表していた。
そして22日には米国に一時帰国して、来年から指揮を執る事になっている、MLBのカンザスシティー・ロイヤルズの監督就任会見を行なった。
KC・ロイヤルズはア・リーグ中地区で69勝93敗で、4年連続の最下位だったチームだ。
ヒルマン監督は、選手や監督としてMLBの経験はないが、かってNYヤンキースのマイナー球団で監督を務めていた事があった。
しかし日本ハムFを2年連続で優勝させ、今季も日本シリーズ進出を決めた。その実績が本場MLBでも評価された様だ。家庭の事情もあり米国での指揮を希望していたのだから、本当に良かったと思う。
しかしだ、27日からの日本シリーズ、さらに勝てばアジアシリーズに進出できるチームとしては一番大事な時期にチームを放り出し米国に一時帰国、それはないのではないかと思う。米国人の合理的な割り切り方と思うしかないないのだろうか?

さらに日本ハムFの高田ゼネラルマネージャー。チームの今日ある姿を作った一人であるが、何と昨日には来季から指揮を執る事になっている、ヤクルトSの監督就任会見を開いている。
チームが一丸となって戦いの準備を進めているこの段階である。久々にチームを率いて実戦を戦える喜びは察するに余りある事ではあるが、こちらも割り切れない。

プロ野球フアンをガッカリさせている事は百も承知なのだろ。だが相手チームの中日Dにも失礼で全く信じられない話だと思ったのだ。



コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする