今月24日にテレビ朝○系でドラマ「相棒」が始まった。7年前の初回が放送されてから、じわじわと人気を得てついにシーズンⅥを迎えた。奇しくも今回の放映開始は24日であり、あの人気シリーズ「24」の日を意識しての開始なのだろうか?と思ってしまった。
警視庁の”人材の墓場”と称される特命係りに配属された、キャリア入庁の人材ながら変わり者の杉下警部と捜査一課でミスを犯してしまった亀山刑事の絶妙なコンビ、多数の同僚に疎まれながらも、結局は難事件を解明していく過程が実に面白い。
派手なアクションドラマではないが、最後の最後まで結果が判らないという、謎解きの多いドラマでもある。
小生は長い間のフアンであり、頭脳派で沈着冷静な杉下警部と熱血漢で正義感溢れる亀山刑事に何時も拍手を送っている。
このドラマの飽きさせない理由に、持味の違う脚本家を複数起用している事だろう。シーズンⅥまでに10人を超す脚本家が携わっている。さらに扱う題材も、少年事件、警察組織の隠蔽体質、政治家の汚職に係わるものなど、タイムリーな題材を取上げている点だろう。
24日の初回には、1年半後に迫っている裁判官制度を積極的に取上げている。裁判官から見た制度への不安等も描かれている。なるほどと思わせる点もあった事は事実だ。
人気のこのドラマの主演の2人はどう見ているか興味のあるところだが、杉下警部役の水谷豊は「脚本づくりのたゆまぬ努力。これで終わりかと思うと、まだ続く。最後まで見ないとわからない」。一方の亀山刑事役の寺脇康文は「リアリティーを感じてもらえる展開」と分析している。
さらにチーフプロデューサーは「視聴者の予想を裏切り、結末を容易に想像できないようにこだわっている」と語る。
24日の視聴率は15.9%の高率だったそうだ。来年は劇場版が上映されるという。
今回のシリーズも楽しみに見ていきたいと思う。
警視庁の”人材の墓場”と称される特命係りに配属された、キャリア入庁の人材ながら変わり者の杉下警部と捜査一課でミスを犯してしまった亀山刑事の絶妙なコンビ、多数の同僚に疎まれながらも、結局は難事件を解明していく過程が実に面白い。
派手なアクションドラマではないが、最後の最後まで結果が判らないという、謎解きの多いドラマでもある。
小生は長い間のフアンであり、頭脳派で沈着冷静な杉下警部と熱血漢で正義感溢れる亀山刑事に何時も拍手を送っている。
このドラマの飽きさせない理由に、持味の違う脚本家を複数起用している事だろう。シーズンⅥまでに10人を超す脚本家が携わっている。さらに扱う題材も、少年事件、警察組織の隠蔽体質、政治家の汚職に係わるものなど、タイムリーな題材を取上げている点だろう。
24日の初回には、1年半後に迫っている裁判官制度を積極的に取上げている。裁判官から見た制度への不安等も描かれている。なるほどと思わせる点もあった事は事実だ。
人気のこのドラマの主演の2人はどう見ているか興味のあるところだが、杉下警部役の水谷豊は「脚本づくりのたゆまぬ努力。これで終わりかと思うと、まだ続く。最後まで見ないとわからない」。一方の亀山刑事役の寺脇康文は「リアリティーを感じてもらえる展開」と分析している。
さらにチーフプロデューサーは「視聴者の予想を裏切り、結末を容易に想像できないようにこだわっている」と語る。
24日の視聴率は15.9%の高率だったそうだ。来年は劇場版が上映されるという。
今回のシリーズも楽しみに見ていきたいと思う。