ピーナッツの唄

毎日の出来事や、スポーツ観戦、読書や映画等の感想を中心に、好奇心旺盛に書いています。

自主出版の本を頂いて

2007-10-27 17:43:04 | 勉学
3年ほど前に、40年余勤めてた企業の先輩であり、なおかつ郷里山形の高校の先輩である「O」さんから自主出版された本を頂いた事があった。
この方は不動産関係の関連会社に出向していたが、50歳で早期定年制度を利用して退職し不動産会社を設立した。
奥様を早くに亡くされ3人の子どもさんを育てられた。その2番目のお嬢さんが絵描きさんで、単身米国にわたりそして彼の地で伴侶を得たのだった。
そして孫娘が産まれた事もあり、飛行機嫌いの「O」さんが一大決心をして、愛孫に会いにデトロイトからナイヤガラ、カナデアンロッキーを旅した2回に渡る旅行記を出版され、その本をご送付頂いたのだった。
旅先で出会った日本人の方とは帰国後も懇意にされるなど、初めての海外旅行とは思えない行動力には感心するばかりだった。
小生も最寄の図書館での購入依頼をしたり、知人にもお奨めした記憶がある。
またこの先輩は実にマメな方で、10年来、ワープロで丹念に綴ったエッセイや旅行の記録、感想等を2月に1度位送付して頂いている。つい先日も4回目になる娘夫婦や孫の訪ねられた旅行記を送って頂いた。今回は亡くなられた妹さんのご主人との旅だった様で、相変わらずの行動力と好奇心をもって旅して来られた様子でした。
ものを書くことが大好きなのは、小生等と同じ山形人の血が流れておられるのかなー等と勝手に思っている。

そして本日、やはり元の企業で一時上司であった事もある先輩の「M」さんから出版されたばかりの本を頂いた。
企業を退かれてから8年余の間に川柳つくりに挑戦され、この5月に朝日新聞の「朝日なには柳壇」で入選された句が実に百句を達成されたのを記念しての出版本である。年間1500句の中から、二十句が選ばれる年間十秀に3回も選出される等、実に優れて作品をも作られている。お送り頂いた本は入選句の100句を紹介されている。
第三の人生をと「川柳」を勉強され、今年が「古希」を迎えたことも記念しての出版だそうである。
折につけてこれまでも入選句の一部を拝見していましたが、実に味わい深いものばかりでした。特に奥様を読まれた句の数々は秀作ぞろいと見受けました。
今夜から一句一句をジックリと読ませて頂く心算である。好漢「M」さんの益々のご活躍を期待している。

       
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする